カテゴリー: 昆虫

  • 2月の菜の花

    全国的に気温が上がった。鶴岡も最高気温は18.4度。今日ばかりでなく、この冬は気温が高い、まれにみる暖冬だ。
    どこも雪がなく、赤川の土手でも菜の花の黄色が目立ってきた。

    2月にナノハナが咲くなんて鶴岡じゃ珍しいことだ。
    2月にミツバチがナノハナで吸蜜なんて、もっと珍しい。

    ↓ハイスピードカメラChronos2.1でも撮影した。撮影2142fps再生24fpsで約90倍のウルトラスローモーション動画。

    ↓こちらは虫の眼レンズを装着したGH6でHFR240fps撮影

    スイバにベニシジミの小さな幼虫を見つけた。幼虫探しは新しい食痕と糞がポイント。
    もっと大きな幼虫もいそうだが、5mmもない小さな幼虫を二匹見つけただけだった。

     

    キタテハも何箇所かで見た。この子は派手に翅を傷めていた。

     

  • 庭で越冬昆虫さがし

    自宅庭で越冬昆虫さがし。

    花壇用の柵。わざと立てかけておいたら、色んな虫たちが越冬に使ってくれていた。
    裏側は格子状になっていて、ツマグロオオヨコバイが越冬中。

    上の一匹はクモに食われたらしく死んでしまった。死ぬとオレンジ色に変わる。
    モンシロチョウの蛹もあった
    ヒメベッコウの泥巣。ここで育ったハチはすでに外に出た後だ。
    アメリカシロヒトリの繭
    立てかけた板の裏でツマグロオオヨコバイが越冬中。これは結構な数!

     

    立てかけた板のうらにアゲハの蛹
    木戸にモンシロチョウの蛹。生きているのは右の一匹だけ

  • ゴマダラチョウの幼虫

    エノキの根元の落ち葉をめくってみるが、なかなか目ぼしいものが見つからない。この冬は雪が少ないから見つけやすいかと思ったのだが・・・

    ゴマダラチョウの幼虫
    ワカバグモ
  • アカマツの樹皮下で越冬中のオサムシ

    朽ちたアカマツの樹皮をはがすと、越冬中のオサムシがいた。種名はキタクロナガオサムシだろうか。オサムシは種類が細かくて自信ない。

    倒木の樹皮下で越冬
    3匹とも同じ種類のように見える

    立ち枯れの樹皮下で越冬

    鶴岡市三瀬にて。廃屋と貸したある場所の敷地に、恐ろしいばかりに朽ちた赤松が倒れ込んでいた。

  • 田んぼ脇の石の下には

    田んぼ道の石をめくって何か目ぼしいものがいないか探してみるが、ゴミムシダマシばかり。これだけやたらいっぱい出てくる。

    スジコガシラゴミムシダマシ
    スジコガシラゴミムシダマシとアシブトマキバサシガメ