Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヒラタアブ幼虫 アブラムシを捕食(2017.0524)

    これは流石に「閲覧注意!」を掲げるべきかも知れません。虫好きを通している私でもオゾマシイと思いました。撮影直後はYouTubeにアップする勇気が出ずにお蔵入りになっていましたが、改めて見ますと、それほどオゾマシクもないのかな?
    ・・・というわけで、3年前撮影の動画をアップします。

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  • ウスバシロチョウ蛹化(2017.0509)

    2017年5月9日、3年前の撮影です。ウスバシロチョウの繭づくりから2日後、繭の一部を切って蛹化の様子を撮影しました。帯糸が弱く蛹化前の運動で切れてしまいましたが、蛹化は問題なく成功しました。

    この後、残念ながら羽化の撮影はできませんでした。帯糸も切れてしまったし、当時は失敗した感があってYouTubeにアップすることもなかったのですが、あらためて見ると悪くない動画と思い、アップすることにしました。

  • ウスバシロチョウ幼虫 糸吐き(2017.0507)

    2017年5月撮影、3年前の動画です。撮影したものの、ずっとそのままになっていたものです。我ながら、何ともったいないことを・・・


    ウスバシロチョウは、蛹になる前に、落ち葉のすきまなどに簡易的な繭を作ります。飼育中の幼虫で、その様子を追ってみました。
    繭の糸はいわゆる絹糸。幼虫が吐くのは絹糸のもとになる液体です。肉眼では速すぎて分かりにくいですが、スロー映像では吐糸管から液体が吐き出される様子が見えてきます。

  • 自作虫の眼レンズ 4K120fpsテスト

    ナノハナの蜜を吸うアシブトハナアブです。自作虫の眼レンズをFS700に装着して4K120fps撮影にトライしましたが、撮り始めてまもなく天気が急変。不完全燃焼でしたが、せっかく撮りましたのでアップします。自宅庭にて。

    ProRes RAW 4K120fps(120fps → 24fps)
    SONY NEX-FS700 & Atomos SHOGUN INFERNO
    Finalcut Proでシャープネス(Amount=2.5)適用

    しかし・・・冷静に見て、この画質どうなんだろう?
    自分の自作虫の眼レンズ、前よりはだいぶ良くなったとは思いますが、本来撮るべき4K高画質の世界から離れ、だいぶ遊びすぎた感じがします。
    ぼちぼち普通の撮影にも戻らなくちゃね( ゜∇゜)

  • ユスリカの蚊柱を下から 虫の眼レンズ&GH5S VFR180fps

    自作虫の眼レンズで蚊柱を下からのぞいてみました。

    0:00〜 ノーマルスピード 4K→FHD
    0:38〜 59.94fps/180fps 3倍スロー
    1:22〜 24fps/180fps 7.5倍スロー

  • ふたたび虫の眼レンズでウスバシロチョウ幼虫

    実は撮影した映像を確認して、一度公開するのはヤメようと思いました。この日は、フロントの広角レンズをGoProレンズに換えて、撮影しました(ユスリカもこれで撮影しました)。カメラの液晶で見る限りとてもいい感じに思えたのですが、パソコンに取り込み大きく表示すると、周辺像が思いっきり流れていて、まともなのは中心部だけなのに気づき、すっかりイヤになってしまいました。
    数日経って見れば、幼虫の動きは面白いし、それほど悪くありません。せっかく撮りましたのでアップします。

    まるで早送りで見ているような、動きの速いウスバシロチョウの幼虫。きっと体温設定が早春対応になっているのでしょう。

  • ウスバシロチョウの幼虫

    4月前半に終齢幼虫がゴロゴロしているなんて・・・今年は特に早いように思います。春先に雪がなかったので、孵化が早まったのでしょう。自作虫の眼レンズで撮影。

    以上、赤川の土手にて。

    近くで交尾中のルリシジミを見ました。

    とまっているのはヨモギの枯れ枝。冬に重い雪に潰されることなく春を迎えてしまい、いわば、前シーズンのリセットがうまく機能せず、そこらじゅう枯れ草が立ったまま。ちょっと邪魔っけです。

  • クワエダシャクの幼虫

    鶴岡に移ってから12年もなるのに、何故か出会いがありませんでした。でも、やっぱりいないわけがなかった!
    「土瓶割」の異名を持つクワエダシャクの幼虫です。

    こちらの一匹は頭から胸にかけての形状から脱皮が近そうです。よく見ると、とまっている枝の芽が二個とも食べられてしまっています。芽吹きを待ちきれなかったのでしょう。

  • 虫の眼レンズでチョウを撮影

    レンズ先端から10cm以内に入らないと十分なサイズが得られません。意外にピント位置もシビアで失敗の連続です。この日のギフチョウもちょうどいいサイズでピントもフレーミングもダメダメでした。なぜかギフチョウも杉っ葉から飛び出したボロいカタクリに執着してくれるし・・・

    ↑すべてストロボ使用
    ↓ここからはノンストロボ

    ハチやアリにはストロボ必須ですが、チョウは虫の眼レンズ使用でもやっぱりストロボ無しがいい・・・これまで虫の眼レンズでの撮影でストロボを使わないのはNGと思い込んでいましたが、キタテハの結果を見て方針変更しようと思いました。シャッターはISO800で1/100秒。もう少し感度を上げてもよかったか。。。

    ただし周辺が流れるのは何とかしたい。これ以上絞ると解像感が一気に落ちてしまいます。けど、ここで妥協しては4Kの大画面で動画を見るにはまだ正直きびしい!しばらく模索は続きそうです。

  • 桜とミツバチ 虫の眼レンズ&GH5S VFR180fps

    自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影した桜の花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。

    鶴岡の桜は三分〜五分咲きといったところです。自分は花びらが一個も散っていない、この頃が一番いいなあ。。。

    画像もアップしよう!

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  • ウメとミツバチ

    自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影したウメの花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。

    今年2度目の20℃超え。汗ばむほどの陽気のなか、ミツバチたちは蜜と花粉集めに大忙しでした。

  • クロヤマアリ 虫の眼レンズ&4K60fps

    越冬明けのクロヤマアリの巣出入り口に自作虫の眼レンズを近づけてみました。カメラはGH5S、4K60fpsで撮影。

    午後から天気が急変。虫の眼レンズで覗いていていると、強風に飛ばされてくる落ち葉が結構な迫力で恐ろしいくらいです。アリも驚いて巣の中に逃げ込むように見えました。

  • 山あいにて

    前日訪れたときから、もうギフチョウが出てもおかしくないと感じました。そこは、山間の人気のないとっておきの場所。例年ですと4月半ばがいいのですが、今年は早々に雪が消えて季節が半月以上進んでいる感じがします。朝からよく晴れて、もうじっとしていられなくなりました。
    結果は予想通り、一度だけ、ギフチョウを見ることができました。が、まるで近づくことができず、しばらく留まってみたものの、それっきりでした。以下は、あきらめて帰路につく途中で撮影した虫たちです。いつもの虫の眼レンズで撮影しました。最高気温は15℃程度ですが、虫たちを見ていると、すっかり春本番と感じます。

  • ミツバチとナノハナ

    気温は10℃をちょっと上回った程度でしたが、陽射しが暖かく、更に春が進んだ感じです。赤川の土手に群れ咲くナノハナにはたくさんのミツバチが吸蜜に訪れていました。私の自作虫の眼レンズもだいぶいい感じに仕上がってきました。

    動画はGH5SのVFR180fpsによるもの。

  • ナノハナ花盛り

    雪が少なかったためでしょう。今年の鶴岡は例年になくナノハナの開花が早く、しかも数が多いです。咲きそろってきたナノハナに早速虫たちが吸蜜に来ていました。自作虫の眼レンズで撮影。

    今日は、今年始めてモンシロチョウとルリシジミを見ました。

  • コガタルリハムシ

    気温は10度以下ですが、地表ではギシギシを食べるコガタルリハムシが活発に活動中でした。交尾中のカップルを見つけた雄たちが、引き剥がそうとして大騒ぎ。

    今日の虫の眼レンズは、RP-L165をマスターレンズに拡大系は顕微鏡用10倍対物レンズの組み合わせです。実際に外で撮影してみると期待したほどでもなかったですが、前より不快なフリンジは少ないのはよかった!

    (さらに…)
  • 虫の眼レンズ(RP-L165仕様)チョウ編

    この編集をしながら、ふと拡大系レンズの改良を思いつきました。その結果は上々・・・この、新たにアップした動画が、もう過去のものに見えてきます。天気が悪いのでテスト撮影できないのが残念ですが、まあ数日以内にできるでしょう。

  • 新たなボードレンズで

    前回、やっぱりGoProから抜き取ったレンズがベスト・・・と書いたばかりですが、撮った映像を見ていると再び不満が募ってきます。深度が浅くてつまらない。。。
    GoProは1/2.3インチのセンサーです。対してG1.9は確か1/4インチセンサー用レンズ。焦点深度の違いはまさにここにあります。1/4インチセンサー用のレンズって、今なら他にないかいな・・・と探し始めたらすぐに気になるレンズがヒットしてきました。Entaniya(インタニヤ)のRaspberry Pi VRカメラ用のボードレンズです。Entaniyaは知る人ぞ知る(?)高性能魚眼レンズを販売している日本の会社で、ちょっと気になっていましたが、ボードレンズまで手掛けているとは知りませんでした。しかもボードレンズなんで超安い!さっそく注文したところ、翌日午前には届いてしまいました。素晴らしい!

    鶴岡でも最高気温が21℃になったこの日、早速テスト撮影に出てきました。まずはミツバチ編から・・・


    Entaniya RP-L165をマスターレンズに拡大系は今までと同じ古いZuiko Macro 20mmの組み合わせ
    RP-L165は1/4センサー用焦点距離1.82mmのワイドレンズ。画角はV:85° H:125° D:165°。G1.9に近いタイプのレンズですが、背景のボケはずっと綺麗だと思いました。
    何か白くモヤッとした部分が感じられたら、それはレンズについた糸ゴミです。しばらく糸ゴミがついているのに気づかず撮影していました。。。ちょっと残念

     

    写真も撮影してみました。解像度はやはりGoProレンズに及ばない感じですが悪くないです。G1.9よりは相性がいいです。

    オオイヌノフグリで吸蜜
    オオイヌノフグリで吸蜜
    フキノトウで吸蜜
    ウメの花で吸蜜
  • セイヨウミツバチ 虫の眼レンズ&スロー

    赤川の土手にて
    セイヨウミツバチが花の蜜を求めてやってきました。
    自作虫の眼レンズ(G1.9仕様)& GH5S VFR180fpsで撮影

    今日の結果で眼が覚めました!晴れた逆光気味のショットでは、背景の色収差(ハイライト部の色のにじみ)が何とキタナイ!!やっぱりGoProレンズに戻るとします。

    せっかくベストな方法を選べているのに、時々、こうして悪い虫が出てきて騒ぎます。
    GoProの1/2.3インチセンサーをカバーするイメージサークル、かつ対角170度の超広角。画質は8MPカバーは間違いなく、もしかしたら16MPカバーかも。そんなレンズはそうそうないはず・・・

  • ミツバチを虫の眼レンズ(G1.9仕様)で撮影 GH5S 4K60P

    フキノトウに訪れたニホンミツバチとクロハナアブを自作虫の眼レンズ(G1.9仕様)を装着したGH5Sで撮影しました。前回はフルHDのスロー動画でしたが、今回は、4K60Pでの撮影です。

    ミツバチはほとんど吸蜜しないで花粉集めに集中しているようです。雄しべの先の黄色い花粉が、ミツバチが通った後には綺麗になくなっているのがわかります。お腹や脚の毛でかき集めているのです。やがん体中についた花粉を脚を使って器用に後脚の花粉団子にまとめます。
    一方、クロハナアブは吸蜜専門。長い口を小さな花の一つ一つに突っ込んで蜜を吸います。

    FinalcutProでの編集時に、シャープネス(Amount=5.0)を適用しました。もともとの画質が悪いので、これでだいぶ解像感が上がります。