Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • 【Slow Motion】ミツバチとサザンカ2000fps【Chronos 2.1 Highspeed】

    この日はニホンミツバチだけでなくセイヨウミツバチも多く吸蜜にやってきました。

    カメラ:Chronos 2.1
    レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
    撮影:2142fps@1280×720pix
    再生:59.94fps 一部24fps相当に

  • 【Slow Motion】ガガンボの蚊柱【Chronos 2.1 Highspeed】

    我が家の庭先で上下に跳ねるように飛び、蚊柱を作っていたのは、ユスリカではありませんでした。スロー動画で見ると、翅の動きはユスリカと違いゆったりとしたもので、長い脚を大きく広げています。ガガンボ科、あるいはガガンボ科に近縁の昆虫でしょう。

    解像度が悪く、よく見えませんが、高く上げているのは前脚と思います。中脚では翅の動きに干渉してしまいそうですし。

    上昇するときは頭を上にしっかり羽ばたき、その途中で前傾姿勢になり羽ばたきを抑えると下降に移ります。そして途中でまたクルッと上向きになり上昇を始める・・・その繰り返しで、スロー映像で見ればなるほどこうなっているかと納得しますが、再度、実際のスピードの動きを見ると、この一瞬にこれだけ色々な動きがあるとは、ちょっと信じられない思いがします。

  • 【Slow Motion】ニホンミツバチ【Chronos 2.1 Highspeed】

    庭のサザンカにニホンミツバチが吸蜜にやってきました。秋にセイダカアワダチソウで撮影してから、実に4ヶ月に見るミツバチ。長かった冬に、ようやく終わりが見えてきました。

    Chronos 2.1
    EF180mm F3.5Lマクロ
    撮影は2142fps@1280×720pixまたは1000fps@1920×1080pixですが編集でかなりトリミングしています。

  • 【4K60P】アカガエル2【Panasonic GH5S】

    雌がやってくるともう大混乱です。雄が何匹も飛びついてくるので、ぼやぼやしていると雌は身動きが取れなくなります。時には窒息死してしまう事もあり産卵も命がけです。

    ちなみに冒頭右手から飛び込んでくる雌は、決して私が手で投げ込んだわけじゃありません。そんな動きを見せたらカエルたちは泥に潜ってしまうでしょう。石のようになって撮影しています。

    Panasonic DMC-GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmF3.5-6.3
    M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&1.4倍テレコン
    DMW-XLR1
    Sennheiser MKH8060 または SONY ECM-MS2

  • 【VFR180fps】アカガエル【Panasonic GH5S】

    GH5SのVFRスローで撮影したアカガエル。クラシックの名曲に合わせて編集してみました。

    Panasonic GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
    撮影:180fps
    再生:24fps

    Les Toreadors from Carmen (by bizet)
    Youtubeオーディオライブラリーで使えるクラシックに、こんな上質なコンテンツがあるとは感激です!
    たった2分間なのに、なんとリッチな楽曲でしょう。

  • 【4K60P】アカガエル【Panasonic GH5S】


    いよいよ鶴岡のアカガエルが動きだしました。これだけ大きな産卵集団に出会うのはホント久しぶりです!多分みなヤマアカガエルだと思いますが確信持てず

    GH5Sを三脚に固定し回しっぱなしで撮影しました。5分近くありますが、好きな人なら飽きずに見ていられると思います。もちろん自分もそう。雄は雌だろうとなんだろうと動く物に飛びつく習性があるそうですが、こうして広く見ているとよく分かります。

    Panasonic DMC-GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmF3.5-6.3
    SONY ECM-MS2 + DMW-XLR1

  • 【Slow Motion】ウミネコの水浴び【Chronos 2.1 Highspeed】

    撮影: 2142fps@1280×720pixel
    再生: 59.94fps

    先日Chronos 2.1のアップデートがありました。0.6.0にバージョンアップ後、初の外での撮影です。
    だいぶ改良されたようなので、期待しながらテスト撮影しました。縦線ノイズがだいぶ抑えられて、全体に画質が向上した感じがします。といっても、H.264がCinemaDNGに近づいたという事もなく、やっぱりCinemaDNGが最高の結果を出すことに変わりはありませんでした。
    数倍時間をかけて収録・編集する必要がありますが、編集時に部分トリミングしたり様々に処理したときに全然違います。今回の編集では、最大でなんと250%トリミングしています。

  • 【Slow Motion】Music Box オルゴール5040fps【Chronos 2.1 Highspeed】

    櫛歯がシリンダーのピンを弾く様子を5040fpsで撮影。再生は59.94fpsなので84倍スローとなります。歯の振動数はそのまま音の周波数と同じになるのでしょうか?
    Chronos2.1のバージョンは0.6.0。今回のバージョンアップでは、縦線ノイズがかなり改善されたようです!

    ↓前に撮影した音ありスロー動画もどうぞ。こちらは4倍スローです。

  • 我が家の冬の音風景

    ZOOM F6, Sennheiser MKH8020s, 2021年2月9日 鶴岡市

    雪と寒さの厳しさと、今季は冬らしい冬となっています。
    火鉢のやかんが立てるチリチリという音、風が縁側のガラス戸を鳴らす音・・・急に家の中での冬の音風景を記録したくなりました。

  • 【Slow Motion】雪上のトビムシ_ジャンプ【Chronos 2.1 Highspeed】

    4000fps〜5000fpsで雪上をジャンプしながら進むトビムシを撮影しました。


    腹端の跳躍器で雪面を叩いてジャンプ、バックスピンに回転しながら、一気に数センチ進みます。

    ところで、腹端で下をこんなふうに叩いて、どうしてこんな回転になるんだろう、などと不思議に思うのは自分だけでしょうか。

    かつてFS700で撮影した雪上のトビムシ動画も貼ってみます。

    ああ、やっぱりFS700の絵はキレイだと再認識。

  • 【Slow Motion】マガモの飛び立ち【Chronos 2.1 Highspeed】

    すごく久しぶりに庭以外で撮影してきました。少し晴れて、風がなくて寒くなくて、春の足音を感じました。
    動画は水面から飛び立つマガモです。通常速度では1.5秒の瞬間映像を、4倍スロー・10倍スロー・33倍スロー動画で

    撮影:1000fps@1920×1080
    0:00 通常速度
    0:08 4倍スロー
    0:16 10倍スロー
    0:30 33倍スロー

  • 【Slow Motion】つららの滴(縦動画)【Chronos 2.1 Highspeed】

    カメラを縦位置に構えてつららから落ちる滴を撮影。
    スマホ用に縦画面に再編集してみました。


    0:00 撮影720×1280pixel 2142fps 再生59.94fps
    0:14 撮影480×800pixel 5406fps 再生59.94fps
    0:35 撮影480×800pixel 5406fps 再生29.97fps

  • 【Slow Motion】粉雪とカラス【Chronos 2.1 Highspeed】

    庭にやってきたハシボソガラス。レンズを向けるとすぐに逃げてしまいます。お友達になってじっくり撮ってみたいです。

    撮影:2000fps@1280×720
    再生:59.94fps

  • 【Slow Motion】スズメの羽ばたき【Chronos 2.1 Highspeed】

    0:00~ 撮影1280×720pixel_2142fps 再生29.97fps
    1:13~ 撮影1920×1080pixel_1000ps 再生29.97fps

  • 【Slow Motion】雪晴れのスズメ【Chronos 2.1 Highspeed】

    大雪のあとは雲ひとつない雪晴れの一日となりました。これは速度をあげるチャンス!あまり時間をかけられなかったのですが、まずまず面白い絵が撮れたと思います。

    冬の間、群れで暮らすスズメですが、みんな仲良しというわけでもないようです。餌場では激しく争うし、並んで止まっている二羽が突然けんかを始めたり・・・
    基本、くちばしでの噛みつき攻撃が勝負のスタイルのようです。結構痛そうです。。。

    撮影:1280×720px 2000fps
    再生:59.94fps (冒頭は120fps相当)

  • 【Slow Motion】雪中雀【Chronos 2.1 Highspeed】

    撮影:1920×1080px 1000fps, 500fps
    再生:29.97fps

    夏に生まれた若いスズメにとっては初めての冬、初めての雪。その目には、雪はどう映っているのでしょう。子供の頃、自分もこのスズメのように、顔に雪がかかるのも気にせず、延々と降り続ける雪の空を見上げたことを思い出します。真っ白な空を背景に雪はグレーに見えることに気づいて、すごい発見をした気になったっけ。。。

  • 【Slow Motion】キジバト【Chronos 2.1 Highspeed】

    新年、あけましておめでとうございます。
    今年は、新たに戦力として加わったハイスピードカメラChronos 2.1 で、今まで見たことのない映像をたくさん撮っていきます!
    肉眼ではとらえられないリアルな昆虫たちの世界に、もっともっと迫りたいです。春が待ち遠しい。。。

    昨日、12月31日は片付けそっちのけで、雪降る庭にやってきた鳥たちにカメラを向けていました。そして映像編集をしながらの年越し。

    窓越しに軒下にとまったキジバトにせまってみました。瞬きの時の、まぶたと瞬膜の動きが何とも可愛らしいです。

    スローで見ると、吹雪は不思議なくらい風の冷たさを感じなくなります。世界がちょっと温かくなるようです。単に風速が違って見えるから、なのかも知れませんが。

  • ジャコウアゲハの蛹

    今年5月に最上川にジャコウアゲハを撮影に通いました。穏やかに過ぎた冬のあとで、越冬に成功した多くのチョウが数多く飛び交っていました。ワイドマクロで動画撮影したときの、まるで一緒に並走したような感覚は、しばらく残りそうです。その後、ちょっと寂しい光景を目にすることになったけど・・・

    7ヶ月ぶりに同じ場所を歩いて、蛹を探してみました。幼虫の時期に体内に蓄積された毒成分に自信を持っているのかどうか、ジャコウアゲハの蛹はよく目立っています。他のアゲハチョウの蛹は環境によって褐色型や緑色型と色のバリエーションがあるのに、ジャコウアゲハの蛹はどれも同じ色と模様です。短時間でたくさん見つかります。

    落ちたり、糸が外れてブラブラしていたり・・・柵の周辺を探すと、放っておけない蛹がすぐにこんなに集まりました。

  • 【Slow Motion】コハクチョウ 田んぼに着地【Chronos 2.1 Highspeed】

    田んぼに着地するコハクチョウを500fpsで撮影。背景に大きく写っている山は鳥海山です。


    カメラ:Chronos 2.1 レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコン
    解像度:1920×1080 撮影:500fps 再生:29.97fps

    着陸体制に入るコハクチョウの翼の前縁中央に、時々目立って動く羽根があります。気になって調べてみると小翼羽と呼ばれる部位であることを知りました。自分は昆虫は得意ですが、鳥類に関する用語はまるで知りません。
    WIKIPEDIA 鳥類用語 翼羽部
    https://en.wikipedia.org/wiki/Alula
    着陸時など低速に入ったとき翼の上部に乱流が起こって失速しそうになるのを、この小翼羽が、気流を整え揚力を取り戻す働きをするようです。そういえば、もう一方の低速・離陸時もヒラヒラ目立っていました。こんな小さな羽根がとても重要な働きをしてるんですね…
    小翼羽は親指にあたる部分とのこと。鳥たちは、失速しそうになると、親指を立ててバランスを取るということになるでしょうか。想像するだけでなんか楽しくなります。

    もっとも、この映像を見ている印象では、ハクチョウが意識して小翼羽を操作しているようには見えませんね。

  • 【Slow Motion】5406fps & 10,488fps!ショウジョウバエ【Chronos 2.1 Highspeed】

    前半は秒5406コマですが、後半は秒10,000コマ超に挑戦しました。解像度は640×240ピクセルとかなり低くなってしまいますが、時間軸での緻密さは通常撮影の実に350倍です!