【Slow Motion】コハクチョウ 田んぼに着地【Chronos 2.1 Highspeed】

田んぼに着地するコハクチョウを500fpsで撮影。背景に大きく写っている山は鳥海山です。


カメラ:Chronos 2.1 レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコン
解像度:1920×1080 撮影:500fps 再生:29.97fps

着陸体制に入るコハクチョウの翼の前縁中央に、時々目立って動く羽根があります。気になって調べてみると小翼羽と呼ばれる部位であることを知りました。自分は昆虫は得意ですが、鳥類に関する用語はまるで知りません。
WIKIPEDIA 鳥類用語 翼羽部
https://en.wikipedia.org/wiki/Alula
着陸時など低速に入ったとき翼の上部に乱流が起こって失速しそうになるのを、この小翼羽が、気流を整え揚力を取り戻す働きをするようです。そういえば、もう一方の低速・離陸時もヒラヒラ目立っていました。こんな小さな羽根がとても重要な働きをしてるんですね…
小翼羽は親指にあたる部分とのこと。鳥たちは、失速しそうになると、親指を立ててバランスを取るということになるでしょうか。想像するだけでなんか楽しくなります。

もっとも、この映像を見ている印象では、ハクチョウが意識して小翼羽を操作しているようには見えませんね。


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