Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • キハダの冬芽

    キハダの冬芽&葉痕を撮影。
    まだ芽吹きまでしばらくあるから、冬芽の撮影も間に合うかと思ったのだが、
    実際に見てみると、だいぶ膨らんできている。
    3月ともなると、庄内もやはり春なのだ。

    P2272716

    P2272719 P2272735

    ついでに、もう二種。
    種名のわからないヤナギのなかま(上)と、オオバクロモジ(下)。
    冬芽、枝共に色づいて、今にも芽吹きしそうに見えた。
    P2272880 P2272876

    P2272850

    E-520 マクロ50mm+テレコン、シグマ150mm

  • 雪カワゲラのなかま

    年末以来ずいぶんご無沙汰してしまった志津。
    山形ー鶴岡を移動する途中にあるので、ちょっと寄ることができるはずなのに。。。
    今日、改めて思ったが、冬のここはおもしろい連中が待っている。
    もう少し、マメに来てもよかったなあと反省。

    この日は鶴岡では雨。なんと西川でも雨だった。
    第1トンネル付近の温度計が5℃といっていたのには驚いた。

    しかし、いくら暖冬といっても、さすがに月山の麓。
    道路脇の雪の壁が3m以上ありそうなところもある。
    P2222493
    E-520 14-42mm

    さて、そんな道路沿いの雪の上に目をやると、いたいた。。。
    お目当ての雪カワゲラ。
    P2222180
    E-520 魚露目8号

    12月より遥かに数が増えている。おかげで色んなシーンに出会える。ほとんど歩いているものばかりだが、たまにジッとしているものを見るとだいたい食事中。この日見かけたのは、仲間の死骸を食べているものばかりだった。
    P2222394 P2222444

    交尾しようと雌にせまっているものも見ることができた。
    雄の交尾器がよく見えているが、これで交尾が成立しているのだろうか?数分後、2匹は離れた。
    P2222416

    圧倒的に羽のない雪カワゲラが目立つが、
    大型で羽のあるクロカワゲラのなかまも数匹見ることができた。
    P2222511
    E-520 マクロ50mm+テレコン

    確か、ここは沢があったはず。今は全く見えない。
    こんなところを知らずに歩いてしまったら。。。怖いです。
    P2222494
    E-520 14-42mm

  • 赤川に雪

    夕方になって再び雪が降り出した。
    ストロボをからめて録るにはいい時間。

    羽黒橋から月山方向にむけて撮影してみた。
    P2181878
    E-520 14-42mm

    こちらは昨年4月15日に撮影したもの。
    上の写真より、ちょっと位置が鶴岡よりから撮影している。
    2ヶ月後にはこうなのか。。。あぁ春が待ち遠しい。
    P4150071

  • 大雪

    雪が降り出したのは、日曜日の午後からだった。
    特に降りがすごかったのは、昨夜から今日の午前にかけて。

    金曜日の異様な暖かさで、雪はほとんどなくなったばかりだというのに、
    庭の景色も一変した。

    P2171836
    E-520 14-42mm

  • マダガスカルの番組

    ハイビジョン特集
    「海野和男 幻の巨大スズメガの謎に迫る〜マダガスカル島」
    再放送 NHK BS ハイビジョン 2月24日(火)14:00〜15:50

  • コガモ

    一ヶ月の北の旅に出ている九州の武田晋一さんが山形を通過された。
    道の駅でいつものように車泊された武田さんと朝に合流。
    前の晩に電話をもらったあと、家に泊まっていけばと誘えばよかったと後悔したが、
    武田さんはどこよりも車の中が落ち着くのだそうだ。車の中を見て納得。。。
    私が鳥撮影用望遠レンズにもがいている様子を知って、600mmを見せてくれた。
    D3Xと600mmF4 そして車の窓枠にワンタッチで取り付ける大型雲台。
    すごい。納得。また納得。

    撮影のヒントいただきました。武田さんありがとう!
    _DSC5547
    D3X 600mmF4

    武田さんと行った下池にて。
    真っ白に雪をかぶった木々が美しかった。
    P2161776
    E-520 14-42mm

    気がついたら、武田さんの写真一枚撮影していない。
    話に夢中ですっかり抜けてしまった。またしても

  • 大荒れの一日

    武田さんと、近所の「鈴木そば」でお昼。最近のお気に入りのお店だ。
    「そばや」と思って店に入ると驚くことに、ここは中華そばしかメニューにない。
    鶴岡出身の連れあいは、それで普通だというのだけど、私にとってはなんじゃそりゃ〜である。
    同じ県内、100km離れただけで、私の生まれ故郷とはまるで異国なみの違い。
    おもしろいんです、これが。

    さて、今日は朝から荒れ模様。
    新潟に向けて出発する武田さんを見送ったあと、私も吹雪のすごそうな場所をまわってみた。
    この日は珍しく真冬日の鶴岡。アメダスでみると、15m/sの強風が吹き荒れていた。
    地吹雪と言っていいだろう。
    雪はやんでいるのに強烈な横風が雪を舞い上げて、ところどころ視界の悪い状況をつくっている。

    この写真はかがくナビに掲載した一枚。
    道はスケートリンクのような状態で、40km/hも出せない。
    navi_2492

    次の写真は田んぼの道にて撮影したもの。
    車のフロントガラス越しに撮っているので、画面が実際より青い。
    外に出てはたちまちレンズに粉雪がおおってしまう。
    ちなみに、これでちょっと視界が開けた状態だ。
    まもなく次の雪が視界を覆おうとしている。そうなるとホワイトアウトだ。
    P2161798

    遠方の集落に地吹雪がかかる
    P2161789

  • ハリセンボン

    由良の砂浜を歩いて見つけたハリセンボンの死骸。
    魚は詳しくない私でも、これなら自信がある。
    P2131639
    E-520 マクロ50mm

    全く知らなかったのだが、冬の日本海岸ではごく普通に見られることだそう。
    以下、Wikipediaよりまるまる抜粋。
    「本来は熱帯性の魚だが暖流に乗って北上し、水温が低下する冬季に海岸部に大量に漂着することがある。これらの漂着個体は水温が低すぎるため繁殖できずに死んでしまう(死滅回遊)」
    何とも悲しい運命。

    由良の海水浴場も大量のゴミが打ち上げられている。
    ハリセンボンもそうした漂着物の1つ。
    P2131640

  • 雪カワゲラのなかま

    金峰神社駐車場付近で見かけた雪カワゲラのなかま。
    これまで見たものとちょっと印象が違う。
    右写真のカワゲラだが、腹部背面が赤茶でやわらかそう。
    左のカワゲラにその特徴はないが、2匹は同種で左が雄、右が雌ではないかと思われた。
    P2131719 P2131723
    E-520 マクロ50mm+テレコン

  • ハヤブサ

    田んぼの畦にハヤブサ一羽。
    そろそろ繁殖期で田んぼから離れる日も近いだろうか。

    車で慎重に寄っていって、最も近づけたカット。
    更に距離を詰めようと動き出したところで飛び去った。
    P2111596
    E-520 Ai-S 300mm

  • シノリガモ

    海辺にいるこのカモを、何度か撮りたいとカメラを向けてみたものの、
    いつも点のような大きさにしか撮れなかった。
    あ、いた!と思ってカメラを用意しては遅い。
    いざ撮ろうと思った頃には、100mも沖合に出てしまっている。

    今日は、加茂の港の中にいたつがいをしばらく追ってみた。
    なぜかいったんは離れても、しばらくすると戻ってくる。
    奥に見えるのはオオセグロカモメ(セグロカモメ?)とウミネコ。
    P2101159
    何度も逃げられたりしながら追っているうちに気がついた。
    港のへりの一カ所に、お気に入りのエサ場があるらしい。
    その近くに身を潜めて、ようやく撮れた。
    P2101283

    こちらはスズガモ。
    キンクロハジロとは、確かにちょっと違う。
    P2101125
    E-520 Ai-S 300mm+1.4×テレコン

  • エナガ

    窓の外にはキウイフルーツの棚がある。
    そろそろ剪定しなければと思いつつ、そのままだが、時々鳥が潜り込んでいる。
    落ち着く空間ができているようだ。
    下に車をとめているのでフン害にちょっと怒ったりするけれど、近くに鳥が来るのは嬉しい。

    一羽のシジュウカラがどうも最近ヒマワリの種に気づいてくれたようだ。
    まだ距離があるけれど、いいモデルさんになってくれないか期待したい。
    P2080861

    ヒヨドリが3メートルほどの距離にどっかり落ち着いていることもある。
    しかし伸びすぎたツルが邪魔だ。剪定しよう。
    P2081020

    今日のお客さんで、嬉しかったのが、このエナガ。
    山の鳥かと思っていたけど、街中でも群れを作って移動しているようだ。
    ガの幼虫をくわえている珍しいカットが撮れた。
    P2081081
    E-520 Ai-S 300mm

  • ノスリ

    やっぱり写真用のレンズに限る。
    (「写真用のレンズ」なんて、もっとうまい言い方がありそうだが)
    スコープで写真を撮るのはちょっとお預け。結局満足の結果が得られそうもない。
    どこかでレンズ沼なんて言葉を聞いたことがあるけれど、自分のもそうなのか。
    でも、鳥にいかにして近づくかという事の方が重要かも知れない。結果はその方がいいはずだ。
    とりあえずは封印したい。

    強風吹く中、ノスリがホバリングして獲物を探していた。
    サイズが足りず、トリミングしている。

    DSC_1979

    あっちにいないか、こっちにいないか。。。
    DSC_1951 DSC_1963
    D200 Ai-S 300mm

  • オジロワシ?

    オジロワシではないかと思う。
    飛び去った時に、真っ白な尾が見えた。
    庄内の田んぼにも来ているとは知らなかった。
    昨年、新潟の福島潟で見て異様な大きさに驚いたけれど、今日のも大きかった。
    距離感がおかしくなるような、そんな感覚だった。

    一枚、スコープを使って撮影した。
    収差がひどくてがっかりの一枚だが、普通に撮ってはますます何だかわからない。P2060777
    TSN-774+VA2+E-520+14-42mm

  • 再放送!! ファーブル昆虫記 「南仏・愛しき小宇宙」

    緊急告知!!

    今夜より3日間。
    2007年秋にNHK BS-hiで放映されましたファーブル昆虫記の番組の再放送があります。
    昨夜、連絡をいただいたたばかりで、お知らせが遅れました。

    ◎ファーブル昆虫記 「南仏・愛(いと)しき小宇宙」
    [NHK BS-hi]2/3(火)~2/5(木) 後11:00-翌0:30

    2/3(火) 第1回 スカラベとシデムシ 貴い使命を果たすために
    2/4(水) 第2回 カリバチとヤママユ 本能の命ずるままに
    2/5(木) 第3回 セミとサソリ 生と死をみつめて

  • タゲリ

    ようやく満足のいくタゲリの写真。
    道路のすぐ近くをエサ場にしている一羽に会えた。ラッキーだった。
    車の窓から300mmで十分なサイズが得られた。

    DSC_1797 DSC_1819
    DSC_1880

    ミミズらしきものを引っ張りだしているのだが、残念ながらよく見えない。
    片足をプルプル震わせて、足下に振動を送っているようだ。
    ミミズを誘い出しているのかも知れない。
    DSC_1925
    D200 Ai-S 300mm

  • タゲリ、ハクチョウ、タシギ

    久しぶりによく晴れた一日だった。
    鳥海山も月山も、若干かすんでいるが冬の庄内としてはよく見えた方だと思う。
    P1280322
    E-520 14-42mm

    迷わず昨日のタゲリのポイントに向かった。
    今日はスコープとオリンパスの組み合わせ。
    サイズはいい!でも画質はやっぱり今ひとつ。
    車の中での三脚の立て方が悪いんだろうか?
    P1280249
    TSN-774+VA2+E-520+マクロ50mm

    近くにハクチョウの群れもあった。
    見るとコハクチョウの群れにオオハクチョウが混じっている。
    両種の違いがよくわかる一枚となった。
    DSC_1671
    D200 Ai-S 300mm

    突然湿地から飛び立った数羽のシギ。
    タシギだろうか。ゆっくり飛んでいたので、うまく撮影できた。
    DSC_1686
    D200 Ai-S 300mm

    300mmといっても、私の場合F4.5の古い中古だが、やはりカメラ用のレンズは描写が素晴らしい。
    今更ながらそう思う。
    スコープはもちろん高性能なのだが、私のような組み方は本来の性能を台無しにしてしまう。
    余計なレンズがいっぱいで、どだい無茶なことだろう。

    夕日も美しかった。
    P1280410
    E-520 14-42mm

  • モズ、アトリ、タゲリ

    フィールドスコープにカシオのEX-F1という組み合わせは、かなり魅力的でほとんど衝動買いのようなものだった。

    ビデオ撮影に期待をしてのものだったので、スチル写真はほとんど撮っていない。でもEX-F1はミラーもないからぶれにくい。この点は忘れかけていた。今日はテストを兼ねて鳥を見てまわった。

    雌のモズ。なかなかイイ感じ。
    CIMG4217

    アトリ。何かボケが妙な感じ。。。
    CIMG4237

    偶然見つけたタゲリ。これは大収穫、嬉しい!
    でもこの画質はひどい。。。
    途中から雪が降りはじめ、風が車を揺すっていた。
    カメラブレているだけなのだろうか。
    CIMG4369
    TSN-774+VA2+EX-F1

    ビデオでの画質はいいのだけど、画像は600万画素でもありどうもシャープさにかける。オリンパスを使った方法がまだよさそうだ。

  • 庭のスズメ

    鳥のビデオ撮影用にとフィールドスコープを買ったのだが、
    写真撮影にうまく使えないかと時々探ってみる。
    コンパクトカメラを使った「デジスコ」もよさそうだけど、あまり深入りしたくない。
    少ない投資ですまなさそうだから。。。
    それで色々試した結果、オリンパスのマクロレンズにつけるとちょっと良さそうだと
    発見があった。ヒシクイを撮ったときだ。
    でも、それ以降いつも結果は今ひとつ。
    サイズはいいのだが画質がいまひとつ。
    今日のスズメは、ちょっとよく写った。

    P1230129

    P1230141
    TSN-774+VA2+E-520+マクロ50mm

    といっても、カメラ純正のレンズの描写にはほど遠い。
    このブログのサイズではわからないものがある。
    結局、私の場合はこの画質はNGだ。

  • カシワのゼフィルスの卵

    カシワの木が切られていた。
    これはゼフィルスの卵を探すのにいい。。。
    P1220006
    E-520 14-42mm

    生きている枝をハサミで切るのは抵抗があるけど、こうして切られてしまったものなら問題ない。
    卵のついていなそうな枝をパチパチ切りながら卵を探した。
    卵は、頂芽には見つからず、枝の途中のしわのようになった部分に見つかった。
    ハヤシミドリシジミかウラジロミドリシジミの卵に違いないと思うのだが、そのどちらなのかは
    全く自信が持てない。
    IMG_2549 IMG_2572

    数日後(25日)持ち帰った卵をアップで撮影
    IMG_2552 IMG_2570

    IMG_2554
    EOS KissD X MP-E65mm

    もともと、そのまま放っておいたら孵化した幼虫も餓死してしまうところ。
    せっかく彼らが生き残るチャンスを開いたのだから、これも縁である
    羽化までの成長を記録しながら、種を確認してみるのもいいだろう。