顕微鏡対物レンズのつづき・・・

ひさかたぶりの投稿です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

▲だいぶ前にオークションで入手した顕微鏡用対物レンズ
40倍、無限遠補正光学系、長作動距離・・・

もちろん写真撮影用に考えたのだが、最良の画質を引き出せないまま放置していた。でも、実はおそろしく簡単な方法があったのだ。マジメにネット検索すればすぐに解決策が見つかったというのに、もったいないことをしてしまった。ではモンシロチョウの鱗粉を
2014-08-26-10.06.45 ZS PMax
▲右前翅裏面。40倍対物レンズ、23枚から深度合成

2014-08-26-09.33.49 ZS retouched
▲右前翅裏面。40倍対物レンズ、20枚から深度合成

2014-08-23-18.13.45 ZS PMax
▲(たぶん右)前翅表面。40倍対物レンズ、67枚から深度合成
しかしまだまだ課題が残っていて、まず深度が浅すぎて、所々抜けのある、つまりピンぼけな部分のある不完全な深度合成画像だ。
もっと以前に入手したOLYMPUSの金属顕微鏡用の10倍対物レンズも、実は無限遠補正系であった。こちらは適度な深度があり扱いやすい。しかし、以前は勉強不足だったため、その頃そうそうに顕微鏡対物レンズは撮影には適さないと書いてしまった。そのあとに入手したZUIKO マクロ20mmがすんなり使えて優秀だったためだ。しかし・・・

2014-08-26-09.19.31 ZS retouched
▲右前翅裏面。10倍対物レンズ、70枚から深度合成
今更であるがZUIKO マクロ20mmではこの絵は得られないかも知れない。この春、アスキームック「デジタルカメラ昆虫撮影術」でZUIKO マクロ20mmを絶賛したばかりだが、これからは顕微鏡対物レンズを使う機会も増えそうだ。

無限遠補正光学系対物レンズで超接写する方法については、以下をキーワードに検索してみよう
macrophoto,microscope,objective,infinity,corrected


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