カテゴリー: 両生類

  • ヤマアカガエル

    ヤマアカガエルについては、無知なことが多すぎて、無駄なことを一杯やっています、昨年より。今回も1回目の産卵には立ち会えず終いでした。まあ、そのうちバッチリな状況にもあえることでしょう。

    祭りの後のような水たまりに、まだいくつか雄が残っていました。


    断じて、雪の上に置いたわけじゃありません。急に近づいた私にビックリして動けなくなっている図です。


    彼は隠れているつもりなんでしょうけれど、しっかり姿が見えてます。

    夜になって、また気になって現場に出かけてみました。カエルの姿も声もありません。あの雄と雌のカップルにはりつけば良かったんだなあ。。。何とも悔やまれます。

    ここ数日、月が明るい。気温も高く夜の散歩も楽しいくらいです。

  • ヤマアカガエル

    アカガエルの卵、やはり産みつけてありました・・・
    今年最初の産卵に立ち会うことはできなかったものの、まずは初確認です。

    ちょっと残念だったなと思いつつ歩いていると、一瞬、アカガエルの声を聞いたような気がしました。うん?聞こえたかな。どこだ・・・

    なんとそのままヤマアカガエルが集まっているのに出くわしました。昨年、最初に大量のオタマジャクシのかたまりを見た場所でもあります。今年も同じ場所で集団産卵のようです。昼間っから鳴いているじゃないですか!まだ少し雪の残った田んぼ。水は冷たくないのか?


    産みつけられたばかりの卵によりそうように一匹の雄

    昨年、ヤマアカガエルは日中に盛大に鳴くことはないと決めてしまい、何年か前に小諸で体験した事実をおぼえ違いだったんだと思うことにしたのですが、その記憶はやはり正しかったのです。しかし、ちょっと近づくと泥にもぐって隠れてしまいます。接近しての撮影は困難と再確認。

    遠くから見ていると、すごいものでした。鳴きながら、数匹かたまってぴょんぴょん水たまりに向かって跳ねてきます。その様子を100mmで一枚撮影したものがこれ↓

    部分アップします

    6匹います。雪なんか気にしないで、最短コースを進んでくるんです。驚きました。

    やっぱり我慢できなくなって近づいてみると、雄と雌のカップルを見つけました。この格好では、とっさに隠れることもできないのです。

    雌はこれぞまさしく「赤がえる」という感じです。

    さて、このまま産卵まで撮影できたのかというと、結果的に失敗に終わりました。
    思い違いや何やらで、せっかくのチャンスを逃してしまったのです。
    そう気がつくのは翌日になっての事ですが、夜の気温が氷点下まで冷え込まなかったら、などと言い訳を言うのも虚しいばかり。まあ、まだまだチャンスはありますけど、ガッカリしてしまいました。

  • ヤマアカガエル

    夕方になっても気温は下がりません。10℃近くをキープし続けています。雨も降り出しました。今晩、連中の集会があるのは間違いないように思われました。

    晩飯を食べて9時近く、昨年通った場所にでかけました。しかし、途中で猛烈な嵐が・・・
    現地についてもしばらく強い雨風、雷はやみません。これはダメかと思われましたが、道を歩くヤマアカガエルを発見!


    真っ赤でお腹の大きな雌です。まさにアカガエルですね。


    近くに雄もいました。アップで撮ってしまいましたが、上の雌の半分くらいの大きさです。近づいたら身を縮めてしまいました。

    その後、12時近くまで現地に残りましたが、カエルの声は聞けず終い。あきらめて帰りましたが、翌日、やっぱり残念なものを見ることに・・・

  • イモリの幼生

    イモリで間違いないと思う。
    春先に親はやたらたくさん見るのだが、その後をあまり知らない。
    気がついたら、小さな幼生がそこら中で泳いでいた。

    家に持ち帰り水槽で撮影。
    正面から撮った一枚が後々見ると結構かわいい。
    親とはえらい違い。。。マジメに撮り直すべきかと思った。
    P7273508

    小さいけれどしっかり足があるということは、もう孵化してから2ヶ月くらい経つらしい。
    P7273506

  • クロサンショウウオの卵

    子供の頃見たサンショウウオの卵は、こんな乳白色のものじゃなかった。
    これはクロサンショウウオの卵塊。庄内では割とよく見られるようだ。
    P4302840

    光の屈折の影響でひどくゆがんだ画面。
    おやおや、下にいるのはサンショウウオじゃないか?
    P4302839
    明らかにイモリとは違う。
    P4302848
    E-520 マクロ50mm シグマ150mm

    ちょっと踏み込んだら、ちょっとの震動を敏感に感じ取って
    サンショウウオは底の落ち葉に潜ってしまった。
    オリンパスのμを使って親込みで撮影できそう思ったが、難しそうだ。