なるほど、確かにイボバッタだ。 永幡さんに教えてもらうまで気がつかなかった。 足下を飛ぶバッタをクルマバッタモドキあたりだと思っていたら、 小諸では見たことのなかったイボバッタだった。 ここでは、ごく普通に見られるバッタのようだ。
枯れ草や地面、地表の様々な状態にとけ込む見事な隠蔽色。 こちらは雌だろうか。 8月8日 山形県鶴岡市 E-520 50mmマクロ+1.4xテレコン
イネの花が咲くのは、午前中、11時頃と聞いたことがある。 確かに、その頃に田んぼに行ってみると、ぱっくり口を開けている「えい」を見ることができる。 つい「もみ」「もみ殻」などと言ってしまいそうだが、正しくは「頴」(えい)と言う。
受粉すると頴は閉じる。 花粉が放出されたあとの雄しべは白い。 花粉自体が黄色いため、花粉を蓄えた雄しべは黄色く見える。 雄しべのつけ根付近には、雌しべが見える。 8月8日 山形県鶴岡市 EOS KissD X MP-E65mm
あるお宅の庭先にゴマダラチョウを見た。 ムクゲの花に、なんと3〜4匹来ている。 ゴマダラチョウって花に吸蜜するんだっけ?と驚いたが、 よく見ると口吻は蜜のありそうなところとちょっと違ったところを探っている。 どうもアブラムシの甘露をなめているようだ。 8月8日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm
庄内砂丘に流れ着いたヤシの実。 いったいどこから来たものだろう?
8月8日 山形県鶴岡市 E-520 14-42mm
砂浜近くの松林でノウサギを見た。 しばらく、このポーズのまま動かなかった。 ウサギだって綺麗な夕日に見とれることもあるのだろう。 8月9日 山形県鶴岡市 E-520 シグマ150mm+1.4×テレコン (横位置画面よりトリミング)
砂浜にウサギというのは意外な組み合わせだが、庄内に来てからもう2度目。