投稿者: 高嶋 清明

  • 田んぼに水入る

    酒田に行くついでに、遊佐を少しドライブ。
    昨年同様、連休のこのタイミングは農家の方はお休みなしのようだ。
    田んぼに水が入り、代掻き作業で大忙し。
    鳥海山の雪形「種まきじいさん」も、ほぼ形ができてきた。
    P5023339 P5023344

    P5023352
    E-520 9-18mm マクロ50mm

    夜は、久しぶりに酒田時代の同僚と飲んだ。
    楽しいお酒でした。。。

  • ブユの一種

    小諸だったら今頃メマトイがではじめて、イライラしている頃だろうか。こちらではブユにイライラさせられている。五月に入って早々、五月蠅い!
    ちなみにこれは山での話で、家の近くでは見られない。

    種名はわからないが、ブユとしては結構大型。3mm以上ありそう。刺しもしないで、10匹くらい周りをブンブン言っている。車に入ってきて、フロントガラスでジタバタしている。もちろん時々は血も吸っていく。ものすごく不快だ!!

    いつか吸血中の様子を撮影したいと65mmマクロをいつでも出せるようにしていたが、今日、ようやくチャンス到来。しかし、よりによって右手小指のつけね、それも手のひら側。撮りにくい。それに何と痒くなりそうなところを、お前は〜
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    IMG_2830 IMG_2831
    EOS KissD X MP-E65mm

    お腹いっぱいに血を吸い終わると、おしっこまで落とし飛びさった。ブユが口を抜いた直後にパッと血の玉もできた。もちろん患部を絞って毒を抜くようにしたものの、明日はまた痒くなりそうだ。

    こんな私を自虐的と思わないで。ようやくブユの吸血シーンが撮影できて、嬉しかったのだから。

    ところで、子供の頃、郷里の山形市平清水周辺では、ブユの事を「ぶど」と呼んでいた。
    「ぶどがらかっだ〜」わかりやすく書き直すと「ぶとから食われた」だろう。山形弁はいちいち濁るんです。
    ぶどをネットで調べたことはなかったので面白かった。少数派ながら全国的に「ぶと」があるらしい。東京弁でも、西の言葉にも。

    思えば子供の頃、「ぶよ」という人もいた。ぶよ派はかなり多いのではないだろうか。庄内もたぶん「ぶよ」。正式和名では「ブユ」だが、これを普通に使っている人に私はまだ会っていないように思う。

  • ビロードツリアブ

    毎年最初にビロードツリアブを見ると、何だか写欲がわいて追いかけてしまう。
    でも、数が少ないので無駄に疲れることになる。
    今、ちょっと山に入って、カタクリの咲いているような場所をまわってみると、やたら多くて
    そこで「無駄に疲れる」ことをやっていたなあと思うのだ。

    フキノトウで吸蜜。
    フキノトウは左が雌株で、右が雄株。
    P5012946 P5013029

    数が多いと交尾中のものもよく見る。
    P5013101

    特に多く見るのはオクチョウジザクラである。
    ギフチョウの吸蜜シーンは今日も逃したが、ビロードツリアブはバッチリ。
    P5013130 P5013218
    E-520 シグマ150mm

  • ミサゴ

    ダム湖のすぐそばでのこと。
    いきなりミサゴが現れてマゴマゴしているうちに頭上を通過していった。
    かろうじて撮影した一枚は、アップすぎて余裕なし。
    P4302832
    E-520 Ai-S 300mm

    タキタロウでも捕まえて見せておくれ。

  • クロサンショウウオの卵

    子供の頃見たサンショウウオの卵は、こんな乳白色のものじゃなかった。
    これはクロサンショウウオの卵塊。庄内では割とよく見られるようだ。
    P4302840

    光の屈折の影響でひどくゆがんだ画面。
    おやおや、下にいるのはサンショウウオじゃないか?
    P4302839
    明らかにイモリとは違う。
    P4302848
    E-520 マクロ50mm シグマ150mm

    ちょっと踏み込んだら、ちょっとの震動を敏感に感じ取って
    サンショウウオは底の落ち葉に潜ってしまった。
    オリンパスのμを使って親込みで撮影できそう思ったが、難しそうだ。