サクラの紅葉進むこの時期限定の擬態、でしょうか。
サクラの葉柄そっくりなシャクガの幼虫です。片側が紅く色づいているところなど、すごく芸の細かい擬態です。まわりの枝を見て下さい。質感もそっくり・・・恐ろしいほど似ています。
でも、こんな風に葉柄だけが残っているなんておかしいわけで、すぐに目に飛び込んできました。
指でツンツンさわってみると、ピンと立ち上がりました。シャクトリムシの得意な行動です。これでますます植物にとけ込みました。
サクラの紅葉進むこの時期限定の擬態、でしょうか。
サクラの葉柄そっくりなシャクガの幼虫です。片側が紅く色づいているところなど、すごく芸の細かい擬態です。まわりの枝を見て下さい。質感もそっくり・・・恐ろしいほど似ています。
でも、こんな風に葉柄だけが残っているなんておかしいわけで、すぐに目に飛び込んできました。
指でツンツンさわってみると、ピンと立ち上がりました。シャクトリムシの得意な行動です。これでますます植物にとけ込みました。
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カラスウリを食べるトホシテントウの幼虫を見つけました。
撮影後、画像を確認したところ、妙な事に気づきました。草食性のテントウムシ特有の網目模様の食痕はいいとして、周囲に一本はっきりとしたスジが見えます。あれ?これはもしや・・・
引いて見ると、これは面白い!ぐるりと円を描くようにはっきりとした一本線があります。これは葉を食べる前に最初につける傷でしょう。イケマの葉を食べるアサギマダラの若い幼虫がそのような行動をとります。食べる部位に続く葉脈を断ち切って、イケマの毒性分を弱めるんでしたか・・・。
トホシテントウの幼虫も同じような目的でしょうか?まず食べる分を決めて、そのまわりを傷つけ、それから内部を食べるようです。今日は時間がないけど、いつか必ず確認しようと思います。
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10/9かがくナビ公開のツリフネソウについて、補足画像です。
入り口はやや窮屈です。中に入るためには、後ろ脚を使って広げるようにします。内部に潜りこむと、イヤでも天井から下がっている雄しべと雌しべが押しつけられることになります。
花から出てきたところ。背中側は頭から胸、翅、腹部までしっかり花粉がつきます。胸のあたりは何度も擦れて毛が薄くなっているようです。
ツリフネソウにとってトラマルハナバチは大事なお客さま。トラマルハナバチの方も、サイズがぴったりなこの花に喜んで吸蜜に来ているようです。
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ああ大失敗。途中までは順調に撮影できていたため油断してしまいました。一番面白い部分を撮り逃してしまい、今日の撮影は残念な結果に終わってしまいました。
イラガのマユ作りです。ちゃんと観察・撮影したのは初めてです。
最初にマユをつくる場所を決めると枝の皮をかじる・・・驚きました。以前、何かで見ているかも知れませんが、少なくとも記憶に残ってはいなかったです。
上の写真の50分後には、少しずつですがマユのおおよその形が出来上がってきました。ビデオも同時に撮影していてイイ感じでしたが・・・。
あいかわらず失敗をくり返しています。あまりに悔しく、次に撮影に成功しないことには事の顛末を報告できそうもありません。こんな絵文字は使ったことがないのですが、今日の私は全く「orz」でした。
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山形の永幡さんに教えてもらった鳥海山ふもとのショウリョウバッタモドキのポイントを訪れました。秋田県側です。午前中に向かった鮭川で急に思い立って移動したため、無事に着けるか怪しいものでしたが、何とか日没前に到着。
やっぱり遅かった。。。気温は下がってくるし高いススキに遮られて薄暗く。。。
でも見つかりました!、私はじめて見るショウリョウバッタモドキです。証拠写真程度にしか撮れませんでしたが、もちろん、また日を改めて訪れたいと思います。
もう一つ、発見がありました。
カヤコオロギ。これも初めて見る虫です。長野でも山形でも見た記憶がありません。
翅が短く幼虫かと思ったら、これで成虫とのこと。どうも鳴かないようです。
日没近くギリギリの明るさの中で結構目に入ってきました。
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