投稿者: 高嶋 清明

  • クロナガアリ

    クロナガアリが何か大きなものを運んでいます。
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    カエデの種?似てますが、これはマツの種です。
    カエデの種と同じように、くるくる回りながら風にのって遠くに撒布されます。
    松ぼっくりの鱗片のすき間から出ます。

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    主に植物の種を集めるクロナガアリの大アゴ。
    ペンチのような形で、大きな種もがっちりつかみます。

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    クロナガアリの巣の入り口。たくさんの働きアリで賑わっています。
    クロヤマアリもクロオオアリも越冬体勢に入りましたが、クロナガアリはまだまだ活動中です。

    今日の最高気温は10℃くらい。
    冬着だと暖かく感じられますが、午後にはちょっと肌寒くなってきました。

  • エチゼンクラゲ

    波打ち際に点々と、ある物体。

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    大発生しているというエチゼンクラゲに間違いないでしょう。この写真のものは、割と原型を保っていますが、バラバラにちぎれたかけらもたくさんありました。さわった感じは割としっかりしていてコンニャクに近い感触があります。

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    海上には怪しげな雲・・・と見ているとまもなく強く雨が降り出しました。

    風も激しく普通なら体温奪われてブルブルになりそうなところ、ヒートテックは結構有効かな?

  • セグロアシナガバチ

    サクラの老木にセグロアシナガバチがとまっていました。
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    一枚の画面に収まらない広い範囲で8匹ほどです。
    大きくあいたうろで越冬中、気温が上がって外にでてきたという所でしょうか。
    アシナガバチの越冬シーンは、まだちゃんと見たことがありません。
    このうろの奥で1カ所に固まって越冬するんでしょうか。
    そう簡単にのぞけそうもありません。今回も無理か。。。

  • メダカ

    からからに乾いた田んぼが普通ですが、
    ここはうかつに足を踏み入れたら大変です。
    長靴で入ったら、最悪、泥にとられてしまうかも知れません。
    もちろん自分も泥だらけ。
    実はそんな状態になりかけて焦りました。

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    なぜそんな田んぼに入ろうとしたかというと、
    思いがけないものを見たからです。
    それはメダカ。
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    数は相当なものです。夏の間、この田んぼで産まれ育ったものでしょう。
    写真のような群れがいくつも波を立てていました。

    これだけ水が残った田んぼですから冬越しも可能です。何だかワクワクしてきました。かつて湿田が普通だった日本の田んぼではあたりまえの光景だったはず。メダカは田んぼの魚なんだなあと改めて思いました。

    メダカの学名Oryzias latipesは「水田のひれの大きな魚」という意味だそうです。

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    もちろん水路にもたくさんのメダカが見られました。
    こんな環境が残っているのは珍しいはず。注目していきたいと思います。

  • キタテハ

    枝に残ったカキには一匹もやってきません。
    地面に落ちたものには、うんと集まっています。
    一番多く集まっている実に張りついてみました。

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    仲良く相手に気をつかいながら・・・なんてわけにはいきません。
    絶えず争っていて数は増えたり減ったり。一番多かったときで11匹でした。

    それにしても何だか雰囲気のでない写真。

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    コンパクトデジカメの方がいい感じに写りました。
    でも今度は数の見えるアングルがとれません。
    なかなか難しいものです。