メダカ

からからに乾いた田んぼが普通ですが、
ここはうかつに足を踏み入れたら大変です。
長靴で入ったら、最悪、泥にとられてしまうかも知れません。
もちろん自分も泥だらけ。
実はそんな状態になりかけて焦りました。

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なぜそんな田んぼに入ろうとしたかというと、
思いがけないものを見たからです。
それはメダカ。
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数は相当なものです。夏の間、この田んぼで産まれ育ったものでしょう。
写真のような群れがいくつも波を立てていました。

これだけ水が残った田んぼですから冬越しも可能です。何だかワクワクしてきました。かつて湿田が普通だった日本の田んぼではあたりまえの光景だったはず。メダカは田んぼの魚なんだなあと改めて思いました。

メダカの学名Oryzias latipesは「水田のひれの大きな魚」という意味だそうです。

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もちろん水路にもたくさんのメダカが見られました。
こんな環境が残っているのは珍しいはず。注目していきたいと思います。


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