Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • 【HLG_4K60P】大山下池 朝のハクチョウ【Panasonic GH5】

    以前よりHDRでYouTubeに動画をアップしてみたいと思っていました。もう大分前ですがHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)で収録した大山下池のハクチョウ動画がありました。2018年11月撮影です。手始めにこれでテスト。

    音声もハイレゾ収録です! DMW-XLR1 + RODE NT5 Pair (ORTF)

    いつも家電量販店で大型4Kテレビを見ては、やけにキレイなデモ映像を流しているとは思っていたものの、不覚にもわかってませんでした。そうかこれがHDRなんだと気づいたのは、恥ずかしながらつい最近のことです。今回のテストで、自分撮影の動画のHDRをようやく実感できました。

    これはなかなか素晴らしいです!ハイライト部が全然違っていて、ハクチョウに朝日が当たっている事がよりリアルに感じられます。これは太陽光が強い時ほどHDRの効果は高そうですね。GH6でもVlogかHLGか本体記録で撮影しやすいようなら、基本HDRで記録しようと思います。

    HDRはMacやiPhoneでも、最近のディスプレイでないと対応していないと思います。
    下のように「HDR」が出ていない状態は、SDRに切り替えて表示されています。このSDRも悪くありません。YouTube用の動画でしたらHDRで撮影したらHDRで編集してアップして何も問題ありません。わざわざSDRに編集するのはますますナンセンスと思いました。

    それとMac標準のSafariも対応していません。私はChromeでYouTubeを視聴しています。

    それにしても、YouTubeに動画をアップしてHDRが反映されるまで、こんなに時間がかかるとは。。。

  • 【Slow Motion】キジバト【Chronos 2.1 Highspeed】

    新年、あけましておめでとうございます。
    今年は、新たに戦力として加わったハイスピードカメラChronos 2.1 で、今まで見たことのない映像をたくさん撮っていきます!
    肉眼ではとらえられないリアルな昆虫たちの世界に、もっともっと迫りたいです。春が待ち遠しい。。。

    昨日、12月31日は片付けそっちのけで、雪降る庭にやってきた鳥たちにカメラを向けていました。そして映像編集をしながらの年越し。

    窓越しに軒下にとまったキジバトにせまってみました。瞬きの時の、まぶたと瞬膜の動きが何とも可愛らしいです。

    スローで見ると、吹雪は不思議なくらい風の冷たさを感じなくなります。世界がちょっと温かくなるようです。単に風速が違って見えるから、なのかも知れませんが。

  • ブリコ浜

    男鹿半島まで遠出しました。目的はブリコ浜の撮影です。鶴岡からは160kmほど距離があります。
    昨日が嵐だったので、きっとブリコが打ち上げられていると見込んだのですが、なんと空振り。実は昨年も空振りやらかしています。ブリコ浜をネット検索すると、男鹿半島のどえらいボリュームのブリコ浜の画像がヒットしてきますから、本場は男鹿半島と信じて疑わないのですが、どうも縁がありません。
    意気消沈して鶴岡への帰路につきましたが、なんだか諦めつきません。以前ブリコを撮影したにかほ市の海岸に寄ってみることにしました。すると・・・・


    滅多に見ない数のカモメが飛び交っていました。それを見て思い出しました。以前、この場所に出会ったときも、たくさんのカモメが飛び交う様子を見て、いったい何事かと近づいたことがきっかけでした。
    https://neptis.xsrv.jp/?p=902

    最初からこの地に訪れておけばよかったと後悔するも、久しぶりの男鹿のドライブも楽しめたことだし、ここは気持ちを切り替えて・・・現場到着が午後4時過ぎでしたが、波間にブリコを漁るカモメたちの姿が肉眼でも見えます。日没後の最後の明るさギリギリまで撮影を続けました。

    ▼ブリコを食べるスロー動画

    浜辺に打ち上げられたブリコを食べるものはいませんでした。浅瀬を転がるブリコを上空から狙うのは、そっちのほうが味がいいからでしょうか。

  • YI 4K+ 水中テスト

    4K60P対応のアクションカム「YI 4K+」を水中ハウジングに入れて小川に沈めてみました。

    濁った水ですが、たくさんの魚を確認できました。フォーカスをわずかに近距離に調整しています。

  • ブリコ

    ハタハタ漁が最盛期に入ったとのニュースを聞いて、秋田の海岸の様子を思いうかべました。
    もうブリコ__ハタハタの卵塊が海岸を埋めつくして、ウミネコたちがパクついているのだろうか・・・
    以前に1月初めに訪れてよかったときがありましたが、12月の様子を知りません。
    まずは見ておいても損はないと思い、出かけることにしました。

    ▲海岸に打ち上げられたブリコの数は、最盛期の1/3といったところでしょうか。
    それでも久しぶりに見ると驚きます。

    ▲色にバリエーションがあります。どうしてこんな差がうまれるんでしょう。

    ▲上空にはウミネコやカモメの群れがあるのですが、降りてくるものは少なめ。
    もうブリコを食べ飽きてしまったのでしょうか?それとも食べ頃を待っている?

  • メダカを水中撮影

    予想もしていなかったGoProの新型発表。
    日本の代理店ではまだ発売されていないものの、メーカー直販ショップで入手可能とみるや、早速注文しました。

    前モデルと基本的に性能は変わらないものの、露出や色味がよくなったように感じます。
    正しくは自分好みということかと思いますが。。。
    残念ながら絞りは固定で、どんなに明るい場所に出してもピントは浅いまま。これは前モデルと変わりません。
    マクロ撮影するためには、やはり手を加える必要が・・・

    細かいことは省きますが、様々な工夫を施し、上のような撮影に成功しました。
    撮影中は映像が見えないので、メダカを追ったりできませんが、それは
    2月に出るらしいWi-Fi BacPacにも大いに期待しましょう!

    それにしても・・・このすばらしいカメラが何故日本製でないのだろう?

    メダカの学校はこんな水路にありました。
    水面には油がギラギラ光っていて、決して綺麗な流れとはいえません。
      

     

  • エチゼンクラゲ

    波打ち際に点々と、ある物体。

    R0028327
    大発生しているというエチゼンクラゲに間違いないでしょう。この写真のものは、割と原型を保っていますが、バラバラにちぎれたかけらもたくさんありました。さわった感じは割としっかりしていてコンニャクに近い感触があります。

    R0028317
    海上には怪しげな雲・・・と見ているとまもなく強く雨が降り出しました。

    風も激しく普通なら体温奪われてブルブルになりそうなところ、ヒートテックは結構有効かな?

  • メダカ

    からからに乾いた田んぼが普通ですが、
    ここはうかつに足を踏み入れたら大変です。
    長靴で入ったら、最悪、泥にとられてしまうかも知れません。
    もちろん自分も泥だらけ。
    実はそんな状態になりかけて焦りました。

    R0023235

    なぜそんな田んぼに入ろうとしたかというと、
    思いがけないものを見たからです。
    それはメダカ。
    PB102943
    数は相当なものです。夏の間、この田んぼで産まれ育ったものでしょう。
    写真のような群れがいくつも波を立てていました。

    これだけ水が残った田んぼですから冬越しも可能です。何だかワクワクしてきました。かつて湿田が普通だった日本の田んぼではあたりまえの光景だったはず。メダカは田んぼの魚なんだなあと改めて思いました。

    メダカの学名Oryzias latipesは「水田のひれの大きな魚」という意味だそうです。

    R0023239
    もちろん水路にもたくさんのメダカが見られました。
    こんな環境が残っているのは珍しいはず。注目していきたいと思います。

  • ハリセンボン

    由良の砂浜を歩いて見つけたハリセンボンの死骸。
    魚は詳しくない私でも、これなら自信がある。
    P2131639
    E-520 マクロ50mm

    全く知らなかったのだが、冬の日本海岸ではごく普通に見られることだそう。
    以下、Wikipediaよりまるまる抜粋。
    「本来は熱帯性の魚だが暖流に乗って北上し、水温が低下する冬季に海岸部に大量に漂着することがある。これらの漂着個体は水温が低すぎるため繁殖できずに死んでしまう(死滅回遊)」
    何とも悲しい運命。

    由良の海水浴場も大量のゴミが打ち上げられている。
    ハリセンボンもそうした漂着物の1つ。
    P2131640