カテゴリー: 昆虫

  • ギフチョウ

    鶴岡に来てまず見たかったチョウがこのギフチョウ。
    カタクリの花は見頃をむかえ、食草のコシノカンアオイも新しい芽が出始めている。
    ギフチョウも、鶴岡市内の最も早い場所では、先月の末に出ていたらしい。

    お昼すぎ、テリトリーを張っている雄を撮影できた。
    他の雄やヒオドシチョウと争っているのに、割と翅が綺麗。
    やはりまだ出始めのようだ。
    P4069415
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    P4069423
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • コツバメ

    コツバメも春一番に姿を表すチョウ。
    これも年一化性のチョウで、前年の夏からずっと蛹で過ごし春に羽化する。
    P4069397
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

  • スギタニルリシジミ

    ルリシジミと違い、年に一度、春だけに出るスギタニルリシジミ。
    翅の裏面が黒っぽいので、見た目の印象からもルリシジミとは区別しやすい。
    といっても、かつて山形に住んでいた頃、スギタニルリシジミに感心を向けたことはなかった。
    たぶん、視界に入っていてもルリシジミと思い、カメラを向けることもなかっただろう。
    P4069390
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    以前山形に住んでいた頃の私は、虫を撮っているといってもただのオアソビだった。今よくわかる。
    虫や植物について覚えたことは、13年間、海野さんの仕事を手伝う中で自然と身についたものだけど、 私にとってはそれが一番の財産かも知れない。

    探すのは簡単ではないけれど、ちょっと古いポジを探してみようか。。。
    もしかしたら、スギタニもどこかに写っているかもしれない。

  • ニホンセセリモドキ

    これは春にだけ出る昼行性のガ。
    後脚の辺りに妙に長い毛が密生していると思ったら、これは雌のヘアペンシル。。。なんですか?
    ずっと間違えておりました。ヘアペンシルを出すのは雄の方でした。(2011.4追加)
    写真のニホンセセリモドキは手を近づけてもあまり逃げず、
    フェロモン発生に集中していたと言われれば、確かにそんな感じであった。
    P4069405
    4月6日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン

    またであえたら、今度はその部分をアップで撮影してみたい。