Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ヒメボタルとコケオニグモ

今日は午後から山形市で、「山形の音」について話をしてきました。
山形の実家で夕食をいただいて、でも今晩は泊まらずに鶴岡に戻ることにしました。
目標は、一昨年の夏に見たヒメボタルです。

前も数が少なかったのですが、今日はさらに見つかりません。
時期が違うのか、21時という時間がダメなのか・・・
1匹も見つからないでいると、闇の中にヒメボタルの光をようやく確認!

同じ場所でピカピカ光っているので、念願の光っている写真が撮れるかと思ったのですが
LEDライトで照らしてガッカリ

▲なんだ、クモの巣にひっかかっていたのでした。
しかし!よくよく見ればそのクモ、なんとコケオニグモではないですか!

▲前に昼間に休んでいるところを撮影していますが、夜に網をはっているところは初めて。
でも、そこは妙に湿っぽくて、コケで滑りそうな足場の悪い、下で水音が轟いている崖っぷちでした。
どうしてそんな場所にこんな面白そうなものが・・・
何だか闇の向こうに魔物が控えているような気がして、深追いはやめました。

コケオニグモを撮影していると、ライトの光に誘われてか、数匹のヒメボタルが近づいてきました。

▲ブナの葉上を歩くヒメボタル。

▲しかし、じっと止まって光ってくれません。
今日も残念ながら、光のないヒメボタルを撮影して終わりました。。。


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