本日の鳴く虫探しは、残念ながら空振りに終わりました。目的地は新潟市の海岸部。 夜になり、目的の虫の声が聞こえてくるのを期待して待ったのですが、なんということか!アオマツムシの大合唱に邪魔されて、他の虫の声が何も聞こえません。録音の邪魔になどというレベルじゃありません。これには参りました。
ショウリョウバッタの産卵シーンを写真に撮れたのはよかったです。 道路脇のアスファルトの割れ目に腹端をさしこんで産卵していました。
以前にも夜の道ばたで産卵しているのを見たことがあります。よくあることなのでしょうか? 時間は夜8時ころでした。
私も以前(2008年9月)、ショウリョウバッタがアスファルト路面で産卵しようとしている場面を見たことがあります。 アスファルトの割れ目には土が露出している部分もありましたがそこも浅くて産卵は不可能に思えました。 トノサマバッタでもアスファルトの割れ目で産卵しているのを見ていますが、その場合は割れ目から下の土中に産卵できていたようです。 あまり草が密生しているとショウリョウバッタの太い腹部先端を土中に刺し込むのは難しいかもしれず、 できるだけ草の少ない地面を選ぶのではないか、とも想像できます。 その点ではトノサマバッタと共通しているかもしれませんね。 したがって、できるだけ草の密度が低い場所を探すうちにアスファルト面に到達してしまう、 そんなとことろでしょうか? ただし、キリギリスのメスでやはりアスファルトに産卵管を突き立てていたこともあります。 かなりしつこくやっていました。その場合では説明がつきにくいです。
ちょうど今、私もショウリョウバッタの産卵を待っている最中です。
新開さん、お久しぶりです!
撮影しているあいだ5分以上この姿勢、しかもお腹も動いていましたから、こちらは産卵中だったと思います。 でも、不思議なんです。夜にわざわざ産卵に出てくるものなのでしょうか。 これでカマキリのように複眼が真っ黒にでもなっていれば、夜でも目が見えるのかと思えるところなのですが。
実は日中産卵していてお腹が抜けなくなったというトラブルにあったものだとか・・・
これまでショウリョウバッタは夜間に産卵するものと思い込んでいました。 アスファルトで産卵姿勢をとっていたのは昼間でしたが、場所が場所だけに異常行動かもと 簡単に考えてしまいました。 しかし、実際、うちの庭では夜間に産卵するのを2例ですが観察しています。 時刻は午後8時~9時ころでした。トノサマバッタは昼間(しかし夜はやらない、と断言できませんが) で、なぜショウリョウバッタは夜なのか? いろいろ調べてみるとショウリョウバッタの生態について詳しい観察例が見当たりません。 高嶋さんが著者となられた偕成社の「近所の虫の飼い方」にもショウリョウバッタは取り上げてませんね。 あれだけでっかいショウリョウバッタがこれまでスルーされてきた理由はなんでしょう? 小学校理科の教科書ではトノサマバッタからショウリョウバッタに変更となり、 急にショウリョウバッタ写真への需要が増えてきました。 だからというわけではないですが、ショウリョウバッタの生態は以前から気になっています。 ちょうど今ころ、こちら宮崎でも産卵期に入っています。 毎夜、産卵行動の有無を観察しています。 ですが今日からは昼間も注意するべきかと思い直しました。 でもだいたい、昼間はじっとしているか草食んでいるかでけどね。 それともし草の濃い茂みで産卵することもあるとしたらたいへん厄介です。
Googleの画像検索で探してみても、昼間の産卵がほとんどのようですね。 先週から、トノサマバッタの産卵シーンを多数見ていることもあり、ショウリョウバッタ、にわかに気になってきました。 私はたまたま夜に見ることが多いわけですが、考えてみれば夜にも活動しているというだけでも、面白い事かも知れませんね。そういえば、昨年9月9日には夜にショウリョウバッタの交尾も撮っています。
こちらでもまだ間に合うのではないかと思うのですが、今日からしばらく雨模様のようです。 一気に冬が近づいてしまうのでしょうか? う〜
今日は、カマキリと、ショウリョウバッタの産卵を見ました!
横尾 須美恵さま コメントありがとうございます!カマキリの産卵は明るい時間だと思いますが、ショウリョウバッタの産卵も昼でしたか?
歩道のど真ん中で産卵しています。放置すれば踏まれていまします。何か良い方法は無いでしょうか?
見つけた時にそっと移動してあげるしかないかなと思います。また道の真ん中に戻ってきてしまうかもしれませんけど・・・
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