今さらではありますが、山形にもこんな樹液の虫が豊富な光景があったんですねえ。子供の頃から夢見ていた光景を、ようやく目にすることができました。
もちろん、条件さえそろえば日本全国どこだって絵に描いたような昆虫酒場ができるはずです。たぶん自然状態では難しい事で、やはり人の手によって手入れされた林であることが重要そうです。
この場所は、昨年から時々訪れていた場所でした。永幡さんに教えてもらったときには、「うわっ、そこですかあ」などと負け惜しみのような声をもらしてしまいました。
でも、本当に悔しかったのは、時期が一月遅かったこと。
そうでなかったら、羽化したてのオオムラサキを思う存分に撮影できたはず。。。
7月末で連載を終了した山形新聞の「やまがた昆虫図鑑」の最後を締めくくったオオムラサキも満足のいく画像にできたかも知れないなあ。
まあ、これはもう来年です。・・・来年に期待しましょう。写真もビデオもたくさん狙います。
とにかく多いのがカナブン。アオカナブンは一匹のみでクロカナブンも少なかったです。
オオスズメバチ相手にはまるで勝ち目がないカナブンも、コガタスズメバチとは同レベルのようです。
執ような攻撃に耐えて樹液をなめ続けております。
昼間っからカブトムシ・・・というより、昨晩からの居残り組でしょうか。
右のオオムラサキ、またしても画面中央にとらえられませんでした!!
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