Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

オオムラサキの幼虫

山形市でのこと

前日は思いがけず小学生時代のプチ同窓会に誘われ、なんと担任の先生にもお会いして、
やっぱり奥の方に眠っていた記憶が次々に引き出されました。
すごく楽しい飲み会でした。

その余韻があってか、朝は何だか懐かしい夢から目覚め、その勢いで実家の近所を散歩に出ました。
そこで見つけたのがオオムラサキの幼虫です。
場所は、実家のすぐ近く。
もう30年以上も前、私が生まれて初めて見つけたのと同じエゾエノキの根本でした。

まだちゃんと見つかります。やはり嬉しいものです。

次に、中〜高校生の頃によく通った山に向かい、着くなりまず幼虫探しをしてみました。
運よく5分とたたずに幼虫がボロボロ見つかりました。
 
結構いるじゃないか! たまたまかも知れませんが・・・
今年の7月はじめは別の場所を探してしまったけれど、今思えば、どうしてこっちにこなかったかな〜

さて、山形市のオオムラサキはだいぶ減ったと聞きます。もちろんそのはずです。
でも、こうして幼虫を見ているうちに、自分の目でもよく確かめなければと思いました。

考えてみれば、30年前でもオオムラサキはそれほど多かったわけではありません。
当時、私の小学校に新しく赴任された校長先生が、「ここにはオオムラサキが残っているんですね、素晴らしい」
とおっしゃっていたのを、今もよくおぼえています。
樹液にたくさん群がるオオムラサキの図は、子供の頃から見たことがなかったですし、
だいたい梢の高いところにテリトリー争いをしているのを見上げてばかりだった記憶です。


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