数日前、キリギリスの声を録音したのだが、草の影に潜んでいて姿が見えない。30分は探して、こりゃいかんと諦めたのだが、さらに車のカギを落っことして・・・。
日射しとは関係無しに、頭が熱くなってしまった。
どうやらこちらの攻め方が悪かったようだ。長野で追っかけていたキリギリスとこちらのキリギリスは、性格がはっきり違う。
鳴いているそのものを撮影できないので、その辺りに踏み込んで
逃げ出したところを撮影する作戦に変えてみた、すると。。。
長野ではそれでよかった。すぐに威勢よく飛びだしてきて、
その後を追いかけるのが大変なくらいだった。だが、庄内のキリギリスはじっと動かないで、危険が去るのを待っているようだ。
まるで擬死しているかのようで、触っても逃げないこともあるくらいだ。それが分かったら、何とか姿を見つけることはできるようになった。見つけてしまえば、そのような性格だから、撮影するのは割と簡単だった。
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