先日、鮭川村でゴイシシジミの卵を撮影しましたが、あとで失敗に気づきました。
真上からしか撮影していなかったので、ゴイシシジミの卵の特徴的な形がわからないのです。
そこで、鶴岡市内のゴイシシジミで探してみました。
ほぼ鮭川村と同じように、ゴイシシジミの季節は流れているようです。
真新しい卵がありました。
円盤型とでもいいましょうか・・・
もっとイイ表現がありそうですが、うまいのが見つかりません。
とにかく、シジミチョウの卵のなかでは特殊な形です。
タケツノアブラムシ、で正しいのか自信がありませんが、このアブラムシ。
群れの中には、前脚の太い、尖った口が大きな兵隊がいて、敵を攻撃する役目をもつのですが、
この写真のアブラムシが何となくそんな動きに見えます。
ただし、すぐに止めてしまいましたのでよくわからなくなりました。
兵隊らしくないようにも見えますし、たまたまこんな形にとまっただけかも知れません。
ついでに記しますと、卵の外側に丸く白いラインが入っているのが気になります。
同じような卵が他にもいくつか見られました。
アブラムシからやや離れたところにゴイシシジミの若齢幼虫が見えます。
上の写真の部分アップ
糸を吐いてテント状の巣を作っているのは1齢〜2齢だそうです。
周りに卵の殻も見えます。
アブラムシのひからびた死骸がありました。
ゴイシシジミの幼虫が食べたあと?
幼虫はアブラムシをバリバリかじるわけではないのでしょうか。
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