エゾゲンゴロウモドキの幼虫

最初はナミゲンゴロウ(ゲンゴロウ)の幼虫かと思ったが、なんだか印象が違う。
よくよく見ると、尾端が2つに分かれている。
とすると、エゾゲンゴロウモドキの幼虫ということになりそうだ。
P6048511

もう終齢幼虫くらいの大きさがありそうだ。
頭でっかちだが、それはまだ脱皮した直後だから。
右写真が生息環境。川の流れから染み出た水が作った、ちょっと大きめの水たまり。
水深はちょうど田んぼくらい、割と開けた明るい環境だ。
アカガエルのオタマジャクシがたくさんいて、幼虫はそれを食べて急速に成長しているようだ。
網を入れたが、とれたのは幼虫のみ。成虫の姿はなかった。
P6048507 P6048496

エゾゲンゴロウモドキの幼虫の方がずっと珍しいわけだが、
私としてはナミゲンがとれた方が嬉しかったかも知れない。
庄内では本当に少ない。ナミゲンファンの私としては少々さびしい。。。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です