SONY RX100 Ⅳを買った。SONYのビデオカメラは色々使ってきたけど、コンデジは初だ。もちろんハイスピード動画機能に注目したのだけれど、手にしてみてよくわかった、これは買わなくちゃいけないカメラだった。まずはお庭のミソハギにきたクマバチでテスト撮影してみた。
最広角で5〜10cm付近にピント固定で撮影。S-Log2が選べるので試したのだが、露出ミスって、ちょっと救えないくらいオーバーだった。でも、そのポテンシャルのすごさは十分にわかる。
6月にRX100とRX10の新型が発表されるまで、SONYのコンデジにはまるで興味がなかった。だけど、一昨年の暮れにFS700を買った身としては、意識しないではいられない機能満載の新型・・・10万ちょっとで買えるカメラに、FS700に搭載されていたビックリ機能がいっぱいだ。一番気になるHFR(ハイフレームレート)で比較しても、240fps、480fps、960fpsとFS700と同じ。記録方式はFS700ではAVCHDだけだったけど、RX100はずっとレートの高いXAVC記録も使える。4K記録はともかく、フルHD記録もFS700が60Pまでだったものが、RX100は120fpsで撮り続けることができる。
ところでRX100のHFR時の画素数は、カタログの仕様に明記されている。
画質優先:240fps(1,824×1,026),480fps(1,676×566),960fps(1,136×384)
撮影時間優先:240fps(1,676×566),480fps(1,136×384),960fps(800×270)
じゃあFS700はどうだったのか、改めて調べてみると、海外のページに情報があった。
こちら と こちら
これらが確かだとして、120fpsと240fpsはfull HD、480fpsは1920×432、960fpsは960×216ということだ。
480fpsは同等といっていいと思うが、960fpsについては、はっきり負けている。。。FS700を持つ身としては、なんとも複雑な心境だ。今月初めの発売は見送ってしまったけれど、海野さんがRX10の新型で色々撮影されているのを見て、これは買わなければと思いなおした。
RX100 Ⅳは写真撮影の機能もよかった。何より内蔵ストロボがレンズの真上に飛び出すところが私好みだ。1cmマクロはないけれど、GX200の替わりになるカメラかも知れない。。。
▲アブラゼミ位のサイズがよく写りそうだ。ストロボの前にはディフューザーを置いて光を拡散させている。
▲操作ボタンが少なくて不安になるけれど、fn(ファンクション)ボタンをうまく使えば必要な機能をすぐに呼び出せる
▲ただしマクロはたいしたことない。ベニシジミくらいのサイズで、すでにちょっと物足りない。
ただ、ちょっと残念なのはHFR動画が、どのレートでも撮影実時間が2秒なこと。これはちょっと短すぎる。
その点はバッファがたっぷりある(?)FS700にまだアドバンテージあり。
240fpsで8秒、480fpsで10秒、960fpsで19秒。。。長すぎるくらい記録できてしまう。
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