Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

アオオサムシの前翅表面

ブレの原因は資料台と光学系が分離していることにあった。顕微鏡の構造が資料台と光学系が1つの筐体で繋がっていることを考えれば、これまでの自分のマクロシステムでは、ぶれるのは明らかだった。ストロボを使っているのだから、ぶれるなんて・・・この思い込みがいけなかったのだ。一気にブレがおさまった。
2014-09-01-03.52.27 ZS PMax
▲アオオサムシの前翅で試し撮り。今までの感覚で見るとシャープすぎるように感じてしまう。

微動装置を3mm厚のアルミ板にネジ留めで固定。資料台も接着剤にて固定。これが今回の改良点。ちなみに前回のカラスアゲハの鱗粉では、微動装置と資料をアルミ板に載せただけで固定はしていなかった。


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