クワエダシャクの幼虫は昼は休んでいて、夜になると動き出して芽吹き前のクワの芽を食べます。しばらく室内で飼育してみて分かりましたが、芽を食べるのは全くの闇の中。弱いライトをどんなに注意深く当てても、すぐに食べるのをやめてしまい、1時間待っても復活しません。カメラを置きっぱなしで2時間回してみましたが、ダメでした。
そこで、5年前にセンサー前のフィルターを外して改造した、紫外線・赤外線撮影可能なGH2を久しぶりに引っ張り出しました。赤外ライトを当てて撮影するためです。赤外ライトは人はもちろんですが、昆虫も感知できないようです。点灯しても私の眼には真っ暗闇のまま、クワエダシャクの幼虫はストレスない様子に歩き出し芽を食べはじめました。その様子を、改造カメラが明るく映し出してくれました。カラーバランスが悪いのでモノクロ動画で撮影しました。FHD1080iですが、モノクロなので画質はあまり気になりません。
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