ニホンセセリモドキ

この早春のガのことを今年もブログに載せようとして、「答」がまだ出ていないことに気づき焦ってます。
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▲ニホンセセリモドキ
後脚あたりから毛束を広げているのを、最初は雄としていたものの、いやこれは雌でしたとしたり・・・
この毛束をヘアペンシルと書きましたが、正しいのかどうか?
苦手なガの分野のことゆえ、情報を求めてネットをあちこち探ったあげく、結果、怪しげな情報を流しているのは自分自身ではないかと思い悩んでいることを、正直告白しておきます。

そして今日は、また何とも奇妙な行動を目にしました。
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▲2匹でランデブー飛行です。
雄と雌ではと期待したのですが、とまったのを見ると2匹とも後脚の毛束を広げて、触角も同じ感じで性別の違いはないようでした。

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▲チャンスは一回きりでした。撮影画像を見るとブレが目立ち、残念!
シャッター速度を確認すると1/1250または1/1600・・・1/4000で行くべき被写体でした。
飛んでいる時は毛束を開いていないのはわかりました。

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▲いつ撮影してもこんな感じで、いまだ彼らの配偶行動は確認できないままです。


“ニホンセセリモドキ” への4件のフィードバック
  1. 極楽蜻蛉

    鶴岡も春の訪れ、愈々、活躍の時期になりましたね!

    この「ニホンセセリモドキ」君、オモロイ奴ですね!!!
    4枚目の画像は凄い!!! 後脚のこのタンポポ毛のようなモジャモジャ何の働きをしているのでしょう?訳有り気です・・・ 
    何のとなくセンサーとして交尾行動と関係がありそう?
    解像度も良く、この絵から神秘の世界が広がります!
    思ったのですが、Sigma DP3 Merrille で撮ったらどんな画像になるのだろう?
    このカメラの分解能は群を抜いているので、そこから何か見えて来るような気がしました・・・

  2. 超合金グフ

    足の飾り綺麗に収納できるものだなーと、感心してみてきたけど開いてる時の方が多いのね?

  3. 高嶋清明

    動きはまったくオスのように見えます。
    マダラチョウはオスがヘアペンシルを出して目の前のメスに求愛するとしても、メスはどこにいるのか?
    そもそもいつも見ているのはオスなのかメスなのか?
    触覚の細さからは、この仲間は雌雄を判別できないようですし…

    センサーとは思いつきませんでした。
    なるほど、そう考えると…面白いです!

  4. 極楽蜻蛉

    ネットで調べて見ると、コイツ、オモロイ生態系をしている・・・http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://pds.exblog.jp/

    このフワフワモニャモニャの産毛、ヘアーペンシルのようです。ここから誘因物質を出し、メスを誘う!!!と、言う・・・
    「極楽鳥」の飾り羽や踊り羽を思わせます!!!
    山に入ったら気を付けて観察しよう…
    自然界は、複雑怪奇の世界ダラケです!

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