メマツヨイグサの枯れ枝にカンタンの卵を探していて、気づきました。
卵が産卵孔の上にも下にもあります。
▲雌は上下180度向きを変えて2個の卵を産んだということでしょう。
▲上部に産みつけられた卵。白っぽい方が頭になると思われます。
▲下側に産みつけられた卵。この場合は、上側が頭になるはずです。
卵には髄の繊維が絡まっています。産卵時は枝はまだ生きていたから、こんなことになるのでしょう。
カンタンの雌が狙っていたかどうか、卵はやさしくしっかりとホールドされている。これはスゴイと思いました。
地吹雪にさらされて枝はこれ以上ないほどに揺さぶられたでしょうけど、この構造なら中の卵は安全に守られます。
コメントを残す