野外のカブトムシは日に日に数が増えているはずですが、自宅のものはまだ蛹です。
カブトムシの蛹なんて、よく見慣れたつもりでおりましたが、ふと、気門は何処にあるのか、全く知らない自分に気づきました。
▲よく、こんなふうにお腹側から撮影しますが、この位置からは気門は全く見えません。
▲この角度から見ると、矢印に示した部分、腹部第2節〜第4節の上部に気門らしきものが見えます。
▲中までよく見えませんが、アップで見るとやはり気門で間違いなさそうです。
穴は 胸部と腹部の境目付近 胸にもありました。
▲矢印で示した奥です。
▲縁が黒く固そうな感じ。これも気門でしょう。
そういえば、蛹化の時にこの辺りからも白い気管の脱皮殻が出ます。
穴と言えば、蛹の背中側は、節間にぱっくり割れて穴のようにも見える部分があります。
▲がま口の蓋が少しだけ開いたようなこの感じ、単なる溝ではないように思えます。
今さらですが、どうなっているんでしょう?
単に、お腹がよく動くための構造かも知れませんが、気になります。
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