Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カブトムシ蛹の穴

野外のカブトムシは日に日に数が増えているはずですが、自宅のものはまだ蛹です。
カブトムシの蛹なんて、よく見慣れたつもりでおりましたが、ふと、気門は何処にあるのか、全く知らない自分に気づきました。

▲よく、こんなふうにお腹側から撮影しますが、この位置からは気門は全く見えません。

▲この角度から見ると、矢印に示した部分、腹部第2節〜第4節の上部に気門らしきものが見えます。

▲中までよく見えませんが、アップで見るとやはり気門で間違いなさそうです。

穴は 胸部と腹部の境目付近 胸にもありました。

▲矢印で示した奥です。

▲縁が黒く固そうな感じ。これも気門でしょう。
そういえば、蛹化の時にこの辺りからも白い気管の脱皮殻が出ます。

穴と言えば、蛹の背中側は、節間にぱっくり割れて穴のようにも見える部分があります。

▲がま口の蓋が少しだけ開いたようなこの感じ、単なる溝ではないように思えます。
今さらですが、どうなっているんでしょう?
単に、お腹がよく動くための構造かも知れませんが、気になります。


“カブトムシ蛹の穴” への4件のフィードバック
  1. 超合金グフ

    野生のは獲りに行けば居ますが、家の水槽のもまだサナギですねぇ、

  2. 宇佐美

    なんか、懐かしいですね。小学生の時に、赤川の土手で幼虫を見つけて、友達と山分けし、リンゴの木箱で飼ってた
    ことを思い出しました。また、雨上がりに、地面から這い出してきたカブトムシが、捕まえきれないほどの数がいて、ブンブン羽音を鳴らしていたのも、思い出しました。ミヤマクワガタなんて、当時はお宝でしたね。

  3. 高嶋清明

    鶴岡ではカブトに困りませんね!これは本当にありがたいです。
    でも、捕まえきれないほど飛んでいる、そんでブンブン羽音が響いているってのはスゴイ状況ですね!

  4. 宇佐美

    小学生だったので、鳥肌ものでした!!川岸なので、カブトムシも土中に潜っていられなかったんだと思います。
    襲われるかとも、子供心に思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です