Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: movie

  • アクションカム動画〜クロヤマアリ〜

    改造アクションカムでの撮影。ニワハンミョウの死骸を運ぶクロヤマアリです。

    絞れないカメラゆえ近距離にピントを置くほど浅くなります。そこであまり欲張らずに1080フルHDで広めに撮影して720Pで編集、150%ほど拡大トリミングなどしています。思いがけない動きも多いアリですから、これはなかなかいい作戦でしょう。

    あまりに細かく見えるものですから、ちょっと余計な事に気づきました。このニワハンミョウの死骸、何ものかに踏みつぶされたような・・・ひょっとして自分とか、ちょっと前にこの前を通った自分運転の車とか、十分にありえます。われわれ車で走り回っているうちには、知らず知らず結構色んな生き物を跳ねたり轢いたりしています。避けようもありませんが、罪な事と思います。でも、またそのおかげで、こうして食べ物にありついている生き物もいるわけですね。

  • オタマジャクシ 水中動画

    山あいの休耕田にオタマジャクシが群れていたので、アクションカムを突っ込んでみました。録画中はスマホでモニターしていて音は聞こえないのですが、パソコンで確認してビックリ。オタマジャクシが口を動かすカサカサという音が聞こえてきます。草を食べている音かも知れませんが、カメラをかじっている可能性が高そうですね。

    後半は4倍スロー映像になっています。FDR-X1000VはフルHDで120fpsまで撮れますのでこのくらいのスローはとても滑らかです。

  • 春のコウモリ

    以前より、桜の時期、日没後の桜並木にコウモリの姿をよく見かけます。何か桜の花に来る夜行性の昆虫でも漁っているんだろうかと思っていたのですが、BORGで撮影した画像を見て驚きました。

    コウモリの近くには蚊柱が
    コウモリの近くには蚊柱が

    コウモリをねらってシャッターを切ると、かなりの確率で蚊柱が写ります。ユスリカの蚊柱でしょうか。

    更にハッキリと蚊柱が写りました
    更にハッキリと蚊柱が写りました

    それにしてもBORGの描写力には驚きます。辺りは薄暗くなってそれで肉眼では余計見えにくく、写真に撮ってようやく見えました。

    動画も撮影しました。

    ▲画面固定で桜のこずえを狙っていると、コウモリが勝手に入ってきます。近くのモミの木にはさらにたくさんのコウモリが群れていました。Panasonic GH4で撮影

    日没後の桜をRX100Ⅳで撮影
    動画の桜をRX100Ⅳで撮影

    コンデジの内蔵ストロボでここまでキレイに撮れるとはね・・・

  • 鶴岡のサクラ

    4月6日の開花宣言から10日。適度に花冷えの期間もあり、今年も鶴岡は長期間楽しめています。

    Phantom4で撮影した桜並木をYouTubeにアップしました

    ▲最後はPhantom4を手持ちで撮影してみました。

  • Phantom4はOSMOを兼ねるか?

    Phantom4を怖々さわりはじめて思ったのは、これはステディカムとしても使えるんじゃないだろうか?ということ。昨年秋に同じDJIからOSMOが出て、これはスゴイ!と勢い買ってしまいそうになったのですが、自分の仕事でどこで使うんだろうと思って辞めました。Phantom4に乗っているジンバルカメラはOSMOのものとかなり近いものなはず。

    そんな事からテストした動画です↓ プロペラを外した状態のPhantom4を手に持って山中の公園を歩いてみました。

    ご覧の通り、大きな動きを伴うと問題アリです。OSMOとPhantomの守備範囲は若干の重なりはあるものの、やはりそれぞれが得意とする世界は違います。OSMOは空を飛べないし、Phantomは自由に走り回ることはできません。表題に対しての答はやっぱりNOでしょう。でも、まともなジンバルを持っていなかった私には結構嬉しい武器となってくれそうです。

    ・・・とかエラそうな事書いていて実はOSMOをさわったこともなかったりして・・・

  • ギフチョウをHFR撮影

    RX100ⅣのHFR240fpsでスロー動画を撮影しましたが、思うようにいかずストレスいっぱいな撮影でした。。。カメラの液晶が全く見えなくなるので、前々から液晶用の遮光フードの必要を感じていながら、うっかり素で現場に入ってしまいました。HFRになるとiPhoneでのモニターしながらの撮影もできなくなります。それにしても録画ボタンが遠い・・・

    色はキレイでやっぱりいいカメラだなあと思うのですが、アクションカムの方がストレスなく撮影できます。カメラ本体だけではすこぶる操作性が悪いですが、iPhoneでたいていの事が操作できます。とはいってもiPhoneでモニターするにも遮光フードは必須。明日は忘れないようにしよう。。。

  • Phantom4をテスト

    遂にというか、ようやくというか、DRONEを購入。今月26日、Phantom4が我が家にやってきました。そして、届いて2時間後には空撮ができている・・・ラジコンで遊んだ経験が全くない自分が、です。いやいや驚きました。そういうものと聞いてはいましたが、手にするまではやっぱり信じられませんでした。映像をやるものとして、これはやっぱり持たなくちゃダメだと思いました。

    当分使う時は1080/60Pか60iですが、撮影は断然4Kがいいです。

    ▲3840×2160で30P撮影、Finalcut ProⅩで1080/60Pのプロジェクトに読み込み、リタイミング>ビデオの品質>オプティカルフローを選ぶと、キレイに30P→60P処理できました。オプティカルフローはそのままではグレーで選択できませんが、一度、速度を100%から何でもいいから変更すると選べるようになります。それから100%に戻してもオプティカルフローは有効です。

    怖がりな私はまだ初心者モードのまま練習中です。絶対落とすわけにいきませんから。。。初心者モードではホームから半径30メートルまで高度も30メートルまで、赤川を渡って対岸まで行ったり、川を遡上するように飛んだりはまだです。早く自信を持って飛ばせるようにならないとな・・・

    今回、DJIのD-LOGを初めて使ってみましたが、処理が結構大変です。まだちゃんと色合わせできたか自信ありません。自分は標準のままで撮影した方がよさそう、と思いました。

  • アクションカムで春の虫を動画撮影

    鶴岡もいよいよ春。昨年の秋以来ストップしていたアクションカムでのマクロ撮影を再開しました。

    ▲フキノトウで吸蜜するクロハナアブの一種。そしてヤナギの花にはニホンミツバチ。
    カメラをどうセットするか、モニター&コントローラーのiPhoneをどこにどうセットするか、やっぱり現場に出て虫を前にしないとわからないことばかり。どんな状況にも対応できるカタチなんかなくて毎回毎回考えるべきなのか?いや、それじゃ速写性が犠牲になってしまう・・・
    カメラがなかなかいい絵を出してくるので悩みがいもあります。アクションカムのスローは結構スゴイです!

  • ふたたび火鉢〜タイムラプス動画〜

    昨日の失敗を忘れないうちに撮り直し!
    今度はピントもばっちりで、お餅も見た目もうまく焼けました。
    70点くらいあげてもいいかな?

    ボディはPanasonic GH4、レンズはOLYMPUSの12-50mm。
    Syrp社のGenieという本気ツールを使って撮影しています。

  • 火鉢〜タイムラプス動画〜

    残念!あとピンでした!
    タイムラプス動画では最初のピント調整が大事・・・なんですが、どうもおろそかにしてしまって、あとでガッカリ・・・を連発しています。
    撮影スタートの前にもっとよくチェックしなければ。

  • 夜景をタイムラプス

    タイムラプス動画は今どきパンもなければ見劣りしてしまう。スライダーを使った移動も普通だ。大自然をダイナミックにとらえた映像を見るたび思っていた。自分もこんな撮り方をしてみたい。。。

    今の時代、やっぱりドローンなはずだけど、進みすぎてどうも入っていけなくなってしまった。その点タイムラプスはまだ敷居が低い。4K、8K動画だって今すぐに始められる。今どき乗り遅れた感じもするのだけど勉強をはじめた。


    ▲月のパートはレンズが曇って途中から強いクロスが入ってくる。失敗だけど、偶然にしては面白い効果が出たと思う。

  • ヤマアカガエルの動画

    ちょっと季節外れな動画をアップした。2013年春撮影のヤマアカガエルの産卵だ。

    ▲GoPro Hero2でHD720の60Pで撮影。
    今見ても充分面白い映像だ。特に、水中でもアカガエルの声がよく収録できていて、改めて驚いている。しかし残念な事に、終始「ジー」というノイズが入っている。まるでエアポンプが近くにあるようで耳障りだ。撮影当時は原因が分からなかったが、その後しばらくして判明。当時GoProを水中に沈めるとき、石にベースマウントを接着してカメラを固定していたのだが、その重しの石が水中に入れてしばらく細かい泡を出し続けていたのだ。ジーッという音はそれだった。

    このヤマアカガエルの動画は、実は撮った本人も忘れかけていたし、長回ししていたため未確認な部分もあった。あまりにもったい状態だったので、引っ張り出してみた。

    2013年の春頃、こんな映像はGoProでなければ撮れなかったはずだ。今のSonyのアクションカムなら、また面白く撮れそうな予感がする。このところFDR-X1000で水深5〜10cm程度のごくごく浅い水中を覗くワザを研究中。のぞくたびに何かしら発見があって面白い。

  • SONYアクションカムでメダカ

    先日、最新のGoProを買ってみようと思ったのだが、なんとHero4 SilverとBlack以外はカメラを防水ケースから取り出せない仕様らしい。フルHD60Pの撮れるモデルが安くなってきたと喜んだのに、それじゃあ困るんです。
     それで、現在のアクションカムのスペックを見比べてみたら、SONYのアクションカムFDR-X1000がすごくよく思えた。夏に海野さんがFDR-X1000をマクロ仕様に改造していたので、ずっと気になっていたのだが、なるほど確かにトータルで見るとこれはいい。3月発売だったから、もう少ししたら新型が出そうだけど、こういうカメラは数台持っていて損はない。で、一台買ってみた。そして、届いたその日に改造して、固定されているレンズを動かせるようにした。

    テストは以前、GoPro Hero2でも試した用水路のメダカ
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  • アブラゼミのスロー動画 音つき

    超スローペースでアップを続けている鳴く虫スロー音つきムービー。アブラゼミの素材が意外にも揃っていたことに気づいて繋いでみた。8月初めに撮影した映像だ。
    アブラゼミの音って単調でスローにしたところで大した発見もないだろうと思ったのだが、実際にやってみたら面白かった。肉眼で見ている以上にお腹がよく動いて見えるし、それに伴って音がうねっている感じもわかる。


    ▲スロー音は、冒頭の通常速の動画から音だけを書出し、Audacityで速度を落としている。同じ個体の声ではあるが、同録ではないので、ご注意を。

  • ミンミンゼミのスロー動画 音つき

    夏に撮影していたミンミンゼミのスロー動画に音を合わせてみた。
    OLYMPUS DIGITAL CAMERA


    ▲スロー音は、冒頭の通常速の動画から音だけを書出し、Audacityで速度を落としている。同じ個体の声ではあるが、同録ではないので、ご注意を。再生してみると、うまく合っているように見えるかも知れない。でも、合わせた本人は、音と絵のタイミングがこれでいいのかどうか、全く自信がない。

    4×スローで音色が変わったら、何だか人の声に近くなったように感じた。浪曲の何と言ったか「旅ゆけば〜〜」というのを思い出した。いや・・・スミマセン、全然違うのですが。。。
    この音を口で真似ようとすると、自然とよく口が動く。その姿、絶対に人に見せられないものだが、そんな事をしていると、セミの発音の秘密が直感的にわかりやすくなる。セミは空洞なお腹を共鳴室にして音を鳴らしている。お腹を伸び縮みして音の調子を変えているということだが、スロー動画+スロー音で見ると一目瞭然・・・とは言い過ぎかな?

  • マツムシの鳴き声 スロー音

    マツムシの鳴き声のスロー化は、予想通りで発見の乏しいつまらないものになりそうだったのだが、ちょっと妙な感じに引っかかってしまった・・・
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    ▲9月16日撮影。新潟県村上市 (さらに…)

  • ハヤシノウマオイとキリギリスは・・・

    ハヤシノウマオイの鳴く様子を4倍スローにしたところ、なんとキリギリスそっくりな声になってしまった!
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  • ナキイナゴ鳴く スロー音つき動画

    7月にYouTubeにアップしていたナキイナゴの素材を利用して、再度音つきスロー動画を作ってみた。前にアップした時にも、左右の後脚の動きに微妙なずれがあるのがわかって面白いと思った。けれど、この時はまだ音をスローにして同期させようなどと考えてもみなかった。

    nakiinago
    ▲一回分の鳴き声 通常速度の波形・スペクトログラム。意外なくらい高い音が含まれている。

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  • オナガササキリの鳴き声 スロー音

    オナガササキリの声がだんだん聞き取りにくくなっているようで怖い。。。10年前は明らかにばっちり聞こえたのだけど。

    onagasasakiri
    ▲動画から音のみを書き出し、Audacityで波形・スペクトログラムを出した。結構、高い音だ。今更ながら驚いた。稲刈り時期の田んぼが、これから自分の耳には年々静かに感じるようになるのか。。。

    え〜〜気を取り直して、クツワムシ、カンタンに続いて、スロー映像にスロー音を合わせてみた。

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  • カンタンの鳴き声もスローで

    クツワムシのスロー映像に音をつけてみたら、かなりオモシロかった。ちょっと無謀な試みと思ったのだが気が変わった。これはマジメにやるべきだ!

    というわけで次にやってみたのがカンタン
    kantan
    ▲「ルルルル・・・」のカンタンの波形を見ると「ル」の一音、チャープが3つのパルスで構成されているのがわかる。
    スロー動画を見ると、まさにこの波形のリズムで翅を動かしているのが見えて、ちょっと感激してしまう。パターンが単純だから、スロー音を合わせるのもカンタンだった。

    例えば4倍スローの動画に合わせるスロー音なら、Audacityで5秒の音を「スピードの変更」で20秒になるよう調整した。変更率は「-75%」だった(数字の苦手な自分は、まだこの数値がピンとこない。。。)
    でも、これで作ったスロー音を動画に当てると、どうも合っていない。音の方をさらに少し遅くしたら、ぴったり同期した。
    カメラの記録時のレートが60fpsと書いているけど、実は正確には59.94fpsだ。それゆえなのかとも思うが、そんな微妙なずれではないから、また不思議。