カテゴリー: 昆虫

  • ケブカハチモドキハナアブ

    山の頂にて、ケヤキの幹に日光浴中のけハチモドキハナアブケブカハチモドキハナアブ※がいた。
    一匹だけでなく、交尾中のものまでいた。
    残念ながら逃げられてしまったのだが。

    ※宮崎の昆虫写真家 新開孝さんより情報をいただきました。
    ありがとうございました!
    P4108812

    言うまでもないと思うけど、このアブは、ハチに姿を似せている。
    たまに下のように翅を閉じることがあるけど、ほとんどは上のように開いている。
    こうした方が、よりハチっぽくなるということをちゃんと知っているようだ。

    P4108805
    E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン

  • カタクリ

    高館山のカタクリは、もうピークを過ぎてしまっているようだ。
    5日あたりが見頃だっただろうか。綺麗なシーンを探して見てまわるが、アップに耐えられるものが少ない。場所を移した方がよさそうだ。

    P4098695

    淡いピンクで綺麗だ、と思ってアップでのぞくと、結構傷んだ花だったりする。広く花が咲き乱れる様子を撮影しようと思うが、雑然としていて何とも絵にならない、ように思えてしまう。
    P4098661 P4098653

    ギフチョウの雌が日光浴中
    カタクリの吸蜜シーンはまだ撮れない。。。
    P4098646
    E-520 9-18mm シグマ150mm

  • ギフチョウ

    ようやく、今年はじめてギフチョウに会えた。
    上着を着ていられないくらいの温かさ。今日は一気に羽化が進んだだろう。

    最初に撮影した一枚、尾根道で占有行動&日光浴の雄。
    P4088301

    偶然入った山中で、なぜこうなるのか笑っちゃったのだが、山形の永幡さんと会った。その彼が、雄の行動に注目していった結果、目的の交尾シーンをものにした!
    何も苦労しないでと気が咎めたのだが、隣で私も撮影。
    永幡さんのHPを見て、更に気が咎めたが、やはり載せることにしよう。
    P4088329 P4088336
    E-520 シグマ150mm

    私は虫について、シロートな部分がいまだ多い。
    ギフチョウの雌雄についても、こんな明確な違いがあることに、昨年まで本当に知らないままだった。標本箱に並べた経験がないのは、もしかしたら相当な弱点なのかも知れない。この写真を撮りながら、また再確認。「えりまき」が雄は黄色、雌はオレンジ。

  • スミレとハネカクシ

    いつのまにか、スミレがすっかり出そろっている。
    目立つのはスミレサイシンにナガハシスミレ。
    オオバキスミレはまだ見ていない。

    スミレサイシンの花に、たくさんの小さなハネカクシが集まっていた。
    どうしてこんなになるのだろう?
    P4088402 P4088413

    こちらはナガハシスミレ
    P4088443
    E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン

  • カワゲラの一種

    日没後、ふと手をかけたサクラの幹に、たくさんのカワゲラがとまっているのに気づいた。
    オナシカワゲラの一種だろうか、冬に雪の上で見た種ではないようだ。
    かなりの数。そして、そのほとんどが交尾中だった。
    一画面におさめられないが、50以上のカップルがいたと思う。
    P4068237 P4068258

    P4068263
    E-520 9-18mm マクロ50mm+1.4×テレコン