カテゴリー: 昆虫

  • キイロスズメバチ

    とある山林公園にて、人気のないログハウス形式のトイレ周辺で何だかイヤな感じがして緊張しました。キイロスズメバチが威嚇してきます。どうも巣が近くにあるらしい・・・

    いったん離れて遠巻きにトイレ周辺をまわってみると、ありましたありました。
    裏手の物置にでっかい巣がむき出しです。 

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    壁の板一枚は高さ18cmありました。巣の高さは70cm超えの特大サイズです。

    私はクロスズメバチ用の防護服をもっていますが、残念ながらそれではキイロスズメバチの針のむしろとなってしまうでしょう。遠くからビデスコで狙ってみました。
    EX-F1のスロー映像です。
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  • オオアオイトトンボ

    今年は水辺をよくまわっているためでしょう、オオアオイトトンボをよく見ます。昨年はなぜか気づくことなく過ぎてしまいました。

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    アオイトトンボのように白い粉を吹いたような感じがありません。

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    水たまりに倒れ込んだイタドリに卵を産んでいるところ。なかなか気に入った場所が見つからないのか、忙しなく場所を変えて産卵していました。

  • ヤマシギ

    日没過ぎ、車で林道を走行中、1羽の鳥がヘッドライトに照らされて飛び上がりました。でも、数㍍先に飛び降りて、こちらをジッと見ています。山の中のシギだからヤマシギかな?とテキトーなことを考えていましたが、あとで調べたら、あれれ・・・確かにヤマシギでした。
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    距離をつめてもすぐには飛び立ちません。こちらからは丸見えだということには気づいていないかのようです。ああ、そうか。ライトに照らされる状況自体、想定外の事なのでしょう。

  • ルリボシヤンマの産卵

    まわりの山々を見ると、もうすっかり紅葉が始まっているのですが、ルリボシヤンマはまだまだ活発に活動中です。
    産卵中の様子をコンパクトデジカメで撮影。
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  • ミノウスバ

    庭のマサキにふわりふわりと飛ぶミノウスバ。ようやく見れました!
    去年の春に幼虫に垣根の良いところを食べられ、でも秋に期待して放っておいたものの、結局マダガスカル取材のため見ることができなかったのです。
    今年は逃すまいと数日注意していたのですが、よかった〜。

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    正面から見た雄。ふわふわしていて可愛いガです。

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    飛び立とうとする雌。ふさふさしたお腹の毛は卵の上をコートするのに使われます。
    抜けやすくなっているのかも知れません。

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    マサキの葉上で交尾。

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    一匹でこれだけ産んだとは驚きです。

    産卵の様子については、かがくナビ 今週の自然だよりをご覧下さい。