今年の春、道路に落ちていたカラスアゲハの死骸を拾ってきた。車にはねられたに違いない。翅はだいぶ汚れていたけど、部分アップなら撮影できそうだと思ったわけだが、まずい・・・もう3ヶ月以上経っている。ずっとタッパーに入れたままだった。
金属顕微鏡用10×対物レンズで撮影。2枚とも深度合成後、部分トリミングした。
青が強くて、色飛びしたり、深度合成で青のにじみが酷く強調されてしまっている。ピントの抜けも多い。今回、あまり満足できていない。
ひさかたぶりの投稿です。
▲だいぶ前にオークションで入手した顕微鏡用対物レンズ
40倍、無限遠補正光学系、長作動距離・・・
もちろん写真撮影用に考えたのだが、最良の画質を引き出せないまま放置していた。でも、実はおそろしく簡単な方法があったのだ。マジメにネット検索すればすぐに解決策が見つかったというのに、もったいないことをしてしまった。ではモンシロチョウの鱗粉を (さらに…)
昨日はOLYMPUSのTG-3の発売日。私も予約して、発売日当日に入手することができました。深度合成がカメラ本体でできるこのカメラ、今の私にはどんなカメラより要注目なのです。。。
さっそく庭にテントウムシの蛹をモデルに深度合成。かんたんにと思ったのですが、今回同時に入手したLEDライトガイドの仕組みを調べ始めたのが悪かった!そのまま深みにハマってしまいました。
▲ナミテントウの蛹。ストロボ併用(スレーブ設定)で深度合成モードで撮影。
ライトガイドをちょっと細工すれば(修復不能な・・・)ストロボも使える事を知りましたが、これは一般ユーザーにはあまりお勧めできない内容と思われますので、ひとまず伏せます。
▲顕微鏡モードで超解像ズーム併用。こんな倍率もTG-3なら楽勝です。ストロボが使えるようになると拡大撮影が俄然楽しくなります。
▲蛹が起きあがったところで、普段見えない顔を撮影。画質は、明らかにTG-2より向上しています。残念なのは改造ライトガイドの配光が悪く、ISO800での撮影になってしまうこと。もっと感度が低かったら画質も更によくなりそうですが、さらに深みにハマりそうなので、時間のあるときに追求します。
予約時から危険な存在と感じていましたが、実際に手にしたその日から、こんなに時間を費やしてしまうとは思いませんでした。気がついたら、昨日からすでに画像2000枚超え!しかも何にも使えない試写画像ばかり。フィールドの一番にぎやかなこの時期に発売となったことを喜ぶべきですが、これはちょっとまずいかも(笑)
ISO感度を下げて画質のいいところを狙いたいのだけど、ストロボの配光が今一つで、ISO感度はよくて800、1000〜1600が多くなってしまう。まだまだベストな使い方が決まりません。
▲アゲハの幼虫を深度合成モードで撮影。ストロボ使用。
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