撮影:180fps 再生:60fps 時間を3倍にのばしています(一部、再生24fpsの7.5倍スロー)。
これまでずっと思い違いしていました。ちょんちょんと腹端を打ちつけるごとに産卵しているのではなく、これは恐らく泥の状態を確かめている行動で、いい場所を見つけると産卵に移ります。丁寧な仕事してました。。。産卵が終わって泥から腹端を抜くとすぐ次の卵を腹端にセットするのを確認できます。
撮影:180fps 再生:60fps 時間を3倍にのばしています(一部、再生24fpsの7.5倍スロー)。
これまでずっと思い違いしていました。ちょんちょんと腹端を打ちつけるごとに産卵しているのではなく、これは恐らく泥の状態を確かめている行動で、いい場所を見つけると産卵に移ります。丁寧な仕事してました。。。産卵が終わって泥から腹端を抜くとすぐ次の卵を腹端にセットするのを確認できます。
私の虫の眼レンズは市販品でありません。1/4㌅センサー用ボードレンズの空中像を超マクロレンズで拡大する自作のシステムです。
撮影は、被写体をレンズ先端から数センチの位置に置いての基本ノーファインダー撮影。動きの素早いハチの撮影は、マクロでも望遠でもフレームに入れるだけで大変だったりしますが、虫の眼レンズだとむしろすごく楽に撮影できます。ストロボを至近距離から発光させるので、明るく虫を浮き上がらせ、動きをとめることができます。
ただし、極端に近づかないと虫を大写しできないので、レンズで影を作ってしまったり、虫が驚いて逃げたり、それなりに難しさがあります。そして何度も繰り返しますが画質は今ひとつ。
鶴岡の桜は4月に入ってまもなく咲き始めましたが、寒の戻りで寒い日が続き、ようやく狙っていた桜とミツバチの動画が撮れました。いつもの虫の眼レンズ&6倍スロー動画で。
撮影:180fps 再生:30fps 時間を6倍にのばしています。
晴れても寒い日が続きます。今日も最高気温は10℃以下。我が家の庭のフキノトウはまだ花が残っていて少しだけ撮れました。
今日も気温は12℃までしか上がりませんでした。ナノハナやサクラを見て回ってもハチ一匹とまっていません。でも、地表のオオイヌノフグリはいつもと違って、晴れているときは閑古鳥が鳴いていましたが今日はいくらか虫が見られました。特にルリシジミは多かったです。
今日も虫の眼レンズで写真を撮りました。シャッターをもう少し落として背景を明るくすべきでした。必要以上に曇天感が強まって日没後みたいになってしまいました。
ミツバチはフキノトウに訪花するものはフキノトウにばかりに、ヒメオドリコソウに訪花するものはヒメオドリコソウばかりに訪れます。ヒメオドリコソウにはケアリが付いていることが多く、花に顔を突っ込んだミツバチが、時々アリに噛まれ慌てて飛び去って行きます。
撮影:180fps 通常速度〜3倍スロー再生
今年の自作虫の眼レンズはちょっと違います!フキノトウで蜜&花粉集めのミツバチを虫の眼レンズで
背景も広く小さな虫もでっかく写したいなら、口径のうんと小さなワイドレンズが必要です。1/4センサーのボードカメラ用レンズを探し昨年はインタニヤRP-L165に行き着きましたが、勢いそのまま、気になったもう一本のレンズの方も試してみればよかったかも、です。一年遅れとなりましたが、なかなかいい虫の眼レンズができました!
試し撮りのつもりで現場に持ち出したら、すごくハチが撮りやすく、写りもなかなかで、ちょっと興奮しました。
でも、せっかくの青空にゴミがいくつも見えて残念!センサーにはゴミはなさそうだし、レンズ内部のゴミを拾っているのだとすると厄介だなあ。。。
今年新たに組んだ虫の眼レンズで撮影したミツバチです。
拡大系は昔のZuiko Macro 20mm F3.5(RMSマウント)で、フロントのボードレンズはインタニヤのRP-L195。この2つで全てで、とってもシンプルな構成です。
画質は昨年までのRP-L165と顕微鏡対物レンズと比べると解像感がイマイチで現像時に目一杯にシャープをかけて精細感を出していますが、そもそも1/4インチセンサー用の8メガピクセルレンズです。しかもどうやら1/4インチセンサーで円周魚眼で撮影できるよう設計されたレンズ。その空中像を超マクロレンズでM43まで拡大して得られた画像ですから、解像度はどう頑張ってもこんなものにしかならないでしょう。むしろ、これだけの画像が得られるのは奇跡的とも思います。
いつもの自作虫の眼レンズはChronosは残念ながら暗すぎて使えません。なにか別の方法はないかと考えているところに、ふと思い出したあのレンズ。夏に思いついて、まだ実践していなかったアイディアを試してみました。
もう少し深度があればなあと思うけど、ワイドマクロの新たな道がひらけたかな?
長期出張仕事もようやく終了しました。鶴岡へ帰る途中、小諸に寄って海野さんの写真展を見てきました。海野さんの写真展は当初の予定より期間延長で9月6日まで。
海野さんのバタフライガーデンも拝見。うん!今年のお庭は確かに素晴らしいです!!
▲いつもの虫の眼レンズ&3倍スロー動画を撮影しました。
0:00 ホシホウジャク
0:09 アオバセセリ
0:19 ホソヒラタアブ
0:27 ルリモンハナバチ
0:36 クロマルハナバチ
0:47 クマバチ
0:55 キアゲハ
1:14 ミヤマカラスアゲハ
1:23 クロアゲハ
▲花の蜜をもとめて元気に飛び回るコシブトハナバチが印象的で、特に多く撮影しました。冒頭には、お庭を散策される海野さんも・・・
モンキチョウの求愛飛翔をいつもの虫の眼レンズ&GH5のVFRスローで撮影。画面左上に再生/撮影レートを表示しています。
黄色が雄で白が雌。よく見ると、雄は雌の前で左右に行ったり来たりの往復運動を繰り返しています。面白い!
クワの枝をかじるクワカミキリ。いつもの自作虫の眼レンズで撮影しました。
SSP展新潟展の会場設営に訪れた「ビュー福島潟」駐車場にて。
子供の頃はスジクワガタが取れても全然嬉しくなく、ミヤマ、ノコ、コクワの次、実質最下位にとらえていました。でも、大アゴの発達した立派なスジクワのカッコよさに目覚めてから(30代のはじめ)は、ノコより格上です。あくまで個人の感想です。
スジクワガタという名前の通り、翅の縦筋が特徴的ですが、大型の雄には縦筋はありません。雄の下に見えるのは同じスジクワガタの雌。
同じヤナギにいたコクワガタの雄
これもコクワガタ
以上、いつもの虫の眼レンズで
久しぶりによく晴れたこの日、林道ではたくさんのオニヤンマに出会いました。虫の眼レンズで接近したものの、やっと射程圏内に入った所で逃げられるの連続。合間の撮影なので、これがベストショットでした。背景の処理が難しい。。。
週末の各種イベント参加に備えて鶴岡に一時帰省。観察会の下見に、少しだけ赤川の河川敷を見て回りました。
現在長期出張中の地は、山間のホントびっくりするくらい風の少ない場所。鶴岡はいつまで待っても風のやまない土地であることを改めて実感しました。
これは結構なストレスです。。。(-_-;)
以下、いつもの自作虫の眼レンズで撮影したスナップ
伐採ブナが積んであって、覗いてみるとキイロトラカミキリが10匹ほど、隙間から出たり入ったり、走り回っていました。