遅い春が急に進みました。フキノトウがあちこち咲き乱れ、待ちに待っていたかのようにミツバチが訪れます。自作虫の眼レンズ&GH6のHFR120fpsで撮影。前半セイヨウミツバチ、後半ニホンミツバチです。
この虫の眼レンズ、5年くらい前に組んでいたものの改良版です。再編集したガガンボの産卵の画質のよさに我ながら驚いて、また少しの間、もがいていましたが、ようやく納得の画質が得られました。昨年までの虫の眼レンズより良くなっていると期待しています。
イモムシを運ぶジガバチを見つけて追いかけました。もうすっかり秋も深まりましたが、まだ狩りを続けています。
〈本日のメモ〉・庄内空港のコキアがすっかり紅く色づいた。・田んぼにおりたコハクチョウの群れ。この秋初めて確認。声は数日前からよく聞く。
最初見たときはコクワガタ1匹かと思いました。オオゾウムシが3匹います。わかりますか?
角度をかえてもう一枚。
樹液を吸うのに夢中な様子。オオゾウムシ顔が見えません。
秋になると時々見るくらいに思っていたマツヘリカメムシですが、だいぶ数が増えているようです。よく晴れた青空のもと、いろんなところで見ました。越冬準備に入っているのでしょう。
北米原産のカメムシ。日本で初めて確認されたのは2008年だそうです。私が庄内で初めて確認したのは2018年でした。
自宅庭で見つけたセグロアシナガバチの巣です。GH6にいつもの自作虫の眼レンズを装着し大接近。カメラは三脚で固定しレンズ先端から2cmほどに迫りましたが、ハチたちは自然な姿を見せてくれました。
余計な枝を切っていたら、思いがけず巣を大きく揺らしてしまい、ハチたちは当然大騒ぎで警戒態勢に入りました。でも、すぐに落ち着いてくれます。スズメバチに比べれば、とっても穏やかな彼らです。