イモムシを運ぶジガバチを見つけて追いかけました。もうすっかり秋も深まりましたが、まだ狩りを続けています。
〈本日のメモ〉
・庄内空港のコキアがすっかり紅く色づいた。
・田んぼにおりたコハクチョウの群れ。この秋初めて確認。声は数日前からよく聞く。
イモムシを運ぶジガバチを見つけて追いかけました。もうすっかり秋も深まりましたが、まだ狩りを続けています。
〈本日のメモ〉
・庄内空港のコキアがすっかり紅く色づいた。
・田んぼにおりたコハクチョウの群れ。この秋初めて確認。声は数日前からよく聞く。
最初見たときはコクワガタ1匹かと思いました。オオゾウムシが3匹います。
わかりますか?
角度をかえてもう一枚。
樹液を吸うのに夢中な様子。オオゾウムシ顔が見えません。
自宅庭で見つけたセグロアシナガバチの巣です。GH6にいつもの自作虫の眼レンズを装着し大接近。カメラは三脚で固定しレンズ先端から2cmほどに迫りましたが、ハチたちは自然な姿を見せてくれました。
余計な枝を切っていたら、思いがけず巣を大きく揺らしてしまい、ハチたちは当然大騒ぎで警戒態勢に入りました。でも、すぐに落ち着いてくれます。スズメバチに比べれば、とっても穏やかな彼らです。
この日は10時くらいに現場に入りました。ハナダカバチは数がとても少なく、満足いくカットはこの一つだけ。しかも、この次に獲物を持ち帰った雌は、そのまま出入り口を塞いで中にこもってしまいました。
でも、虫の眼レンズで撮影した絵としては、これ以上なく、いい絵になったと思います。そして音もよかった!なにしろ砂を掘っている音がクリアに聞こえるんだから、びっくりです。
カメラはGH6 4K120Pで撮影 酒田市にて
ハナダカバチはハエやアブを狩るカリバチです。砂を掘って巣を作り、1日に何度も獲物を運び、まるで鳥がするように子育てをします。
少し出遅れましたが、庄内砂丘の一角にいい場所を見つけました。巣穴がところどころあるのですが、砂場がとても広いので、撮影は難しいです。
カメラはGH6。前半はHFR240fpsで撮影。ノーマル速度と4倍スローを交互に並べてみました。後半は自作虫の眼レンズを巣穴の前に置きっぱなしにして撮影したもの。獲物を巣穴に運び込む様子を最初から最後までノーカットで。
今年はカブトムシの当たり年でしょうか?これほどの数が樹液に集まるのを見たことがありません。いつもの自作虫の眼レンズで撮影しました。
3月に入ってからしつこく降り続いた雪も消え、気温も15℃まであがり、なんだかソワソワしてくる。2月に菜の花が咲いていた辺りに行ってみたが、風が猛烈に強く、これは何もいないかなと思ったが、そんな事はなかった。
フロントにEntanya RP-L185 を装着した自作虫の眼レンズで撮影。
長いこと自作虫の眼レンズに拘ってきましたが、最近、魚露目8号を見直し中です。
自作虫の眼レンズに絞りを追加する工夫を、そのまま魚露目に当てはめたらどうなるか・・・今まで何故か思い及ばなかったのですが、これがなかなかいい感じです。
テスト初めは古いMicro Nikkor 55mmを使っていましたが、以前、自分の手持ちレンズでは最も好成績だった、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZを使ってみたら、気になる色収差が一気に晴れた感じがします。
動画は庭のホトトギスにやってきたホシホウジャク。雨の降りそうな薄暗い中、魚露目8号を使ったGH6 240P撮影にトライしてみました。
絞ってはいますが、12-50mmの絞りではありません。絞りは魚露目とカメラレンズの間にあります。 編集で速度25%の4倍スローに。
今日もホシヒメホウジャクが来てくれました。
昨日とよく似たような写真になってしまいましたが、カワイイのでアップします。
時刻は昨日もそうでしたが17時過ぎた頃。ホシホウジャク一匹と、ホシヒメホウジャク2匹が一遍にやってきて、どっちを撮ろうか迷ってしまいました。
いや、結局はホシホウジャクにはやっぱり近づけず、逃げずに吸蜜してくれるホシヒメホウジャクばかりが撮れてしまいました。
新たに組んだ虫の眼レンズで撮影しました。ツリフネソウに訪花するトラマルハナバチです。ズームレンズを再望遠にしてしまって画角が狭くなってしまいましたが、画質の良さを確認できてよかった!
高速連写、ストロボ2灯で撮影しています。
こちらは動画
虫の眼レンズを装着したGH6で撮影。こちらの虫の眼レンズは昨年8月からのもの。HFR240fps撮影で25%スローに仕上げました。撮影時はハチを追っかけるのも楽しくいい感じだったのですが、編集時にフォーカス位置が微妙に失敗していることに気づいてがっかり。撮影前にもっと念入りに調整することを心がけたいですが、そんな悠長なことをやってられないのが実際のところ。
スジボソコシブトハナバチも来ていました!動きが速く追っかけるのも大変ですが、マルハナバチより近づきやすいかも。
花の入り口には天井に雄しべが見えます。しばらくすると、中の雌しべが露出します。
(オリジナルは横画面。縦にトリミング)
ハチの背中はツリフネソウの雄しべ雌しべが擦れた跡がくっきりついています。
一昨日の撮影で予想外の結果の悪さに、ついに伝家の宝刀の対物レンズに手を出すことにしました。かつて高倍率深度合成によく使っていた、中古入手のメーカー不明(ミツトヨ似)の10倍レンズです。テスト撮影の結果は上々。余計ピントが浅くなった感じがするけれど、画質は今までで最高と思いました。
でもテスト段階まではよくてフィールドでがっかりはいつものこと。ここからが本番です。
新たに組んだ虫の眼レンズをつけて早速フィールドに撮影に出ました。が・・・
AFがつかみにくい、ピント位置にムラがある、光軸がズレてる? どうも画質の良い所を取り出せてない感じです。ちょっとがっかりな結果でした。
私の自作虫の眼レンズは、カメラ側から、ズームレンズ+顕微鏡対物レンズ+ボードレンズの組み合わせ。先日、フロント用にインタニヤのRP-L185を入手しました。
RP-L195よりワイド感は減りますが、動画用には195、写真用には今度の185と使い分ける事を考えています。撮影のたびにレンズ交換するのが面倒になってきたためです。
キアシナガバチの巣でうんと寄ってみました。普通にマクロレンズで撮影したかのようです。
ピントのいいところをピクセル等倍で。複眼の個眼も描写しています。まずまずの画質ではないかと?
でも、虫の眼レンズの構造上、決して画質がよいものではありません。真似する価値もないかもしれません(笑)画質が悪いのになぜ使い続けるか?
ワイドマクロでストロボの照明を自分好みに入れやすいこと、これこそが虫の眼レンズにこだわっている理由です。
今年の夏は異常な暑さが続いています。日中、巣のハチたちは、ほとんどが巣部屋に頭を突っ込んでお休み中。
自作虫の眼レンズを装着したGH6での撮影です。まずは肉団子を持ち帰った外役が、巣の仲間に託して、再び獲物探しに戻るシーンから。外役の一匹は二匹に肉団子を分ける間に緑色のスープを飲んでいるのが、初めて見る行動で面白いと思いました(毎回、こんな事をやっているのかは未確認です)。その間にも、巣全体を見渡すと、色んな行動が同時進行で見られます。別に虫の眼レンズでなくともいいとは思いますが、独特のワイド感が楽しいです。画質は今ひとつですが、大画面で見たほうが面白いです。
肉団子はその後も巣の働き蜂で分割され、それぞれで更に大アゴで咀嚼されてから、幼虫に与えられます。
庭のツツジの中にキアシナガバチの巣を見つけました。もうすでに雄蜂もいて新女王も混じっているはずなのだけど、どう区別できるのでしょう。もっと巣の構成がシンプルな時期に見つけられたらよかったのですが、まずは虫の眼レンズで接近してみました。
この映像からは幼虫の世話・栄養交換、巣を冷やす扇風行動、巣の補修などを見ることができます。
15日より山形の実家で過ごしている。梅の花が見事に咲きそろっていて、ニホンミツバチが吸蜜に集まっていた。いつもの虫の眼レンズで撮影。
地面にべったりだったギシギシの葉が広がって、そこにコガタルリハムシがいっぱい集まっていた。越冬あけの空腹を満たすように、熱心に葉を食べ続ける雌と交尾するのに熱心な雄。まもなく大量の卵が産みつけられ、真っ黒な幼虫がまた葉をボロボロにするまで食べていくだろう。
ミツバチの吸蜜を90mmマクロで追っかけようと思ったが、改めて難しいと感じた。やっぱり虫の眼レンズが撮りやすい。これは別に90mmがダメなわけではなく、虫の眼だとほぼノーファインダーで撮影できるからだ。
おまけに、レンズを切り替えてからの一匹は、虫の眼レンズがぶつかっても動じないので撮りやすい!黒が強い感じの、おそらくベテラン働き蜂だった。
しばらく暖かい日が続いたが、今日は20度を超えた。これまで全く羽音すら聞かなかったミツバチが、庭のツバキに何匹もやってきた。昨日だって十分暖かったはずなのに不思議なこと。偵察の働き蜂にようやく見つかったということだろうか。いつもの虫の眼レンズで撮影。久しぶりに本気で虫を追って、失敗が多かった。
ヒサカキのつぼみが一部白くなって開花が近そうだ。ハチには何か感じるものがあるのか、一匹周囲を飛んでいた。