ナノハナの蜜を吸うアシブトハナアブです。自作虫の眼レンズをFS700に装着して4K120fps撮影にトライしましたが、撮り始めてまもなく天気が急変。不完全燃焼でしたが、せっかく撮りましたのでアップします。自宅庭にて。
ProRes RAW 4K120fps(120fps → 24fps)SONY NEX-FS700 & Atomos SHOGUN INFERNOFinalcut Proでシャープネス(Amount=2.5)適用
しかし・・・冷静に見て、この画質どうなんだろう?自分の自作虫の眼レンズ、前よりはだいぶ良くなったとは思いますが、本来撮るべき4K高画質の世界から離れ、だいぶ遊びすぎた感じがします。ぼちぼち普通の撮影にも戻らなくちゃね( ゜∇゜)
自作虫の眼レンズで蚊柱を下からのぞいてみました。
0:00〜 ノーマルスピード 4K→FHD0:38〜 59.94fps/180fps 3倍スロー1:22〜 24fps/180fps 7.5倍スロー
実は撮影した映像を確認して、一度公開するのはヤメようと思いました。この日は、フロントの広角レンズをGoProレンズに換えて、撮影しました(ユスリカもこれで撮影しました)。カメラの液晶で見る限りとてもいい感じに思えたのですが、パソコンに取り込み大きく表示すると、周辺像が思いっきり流れていて、まともなのは中心部だけなのに気づき、すっかりイヤになってしまいました。数日経って見れば、幼虫の動きは面白いし、それほど悪くありません。せっかく撮りましたのでアップします。
まるで早送りで見ているような、動きの速いウスバシロチョウの幼虫。きっと体温設定が早春対応になっているのでしょう。
4月前半に終齢幼虫がゴロゴロしているなんて・・・今年は特に早いように思います。春先に雪がなかったので、孵化が早まったのでしょう。自作虫の眼レンズで撮影。
以上、赤川の土手にて。
近くで交尾中のルリシジミを見ました。
とまっているのはヨモギの枯れ枝。冬に重い雪に潰されることなく春を迎えてしまい、いわば、前シーズンのリセットがうまく機能せず、そこらじゅう枯れ草が立ったまま。ちょっと邪魔っけです。
鶴岡に移ってから12年もなるのに、何故か出会いがありませんでした。でも、やっぱりいないわけがなかった!「土瓶割」の異名を持つクワエダシャクの幼虫です。
こちらの一匹は頭から胸にかけての形状から脱皮が近そうです。よく見ると、とまっている枝の芽が二個とも食べられてしまっています。芽吹きを待ちきれなかったのでしょう。