年々眼にする機会が増えるイノシシの痕跡。けれど今日見たのは段違いに酷かった。場所は鶴岡市由良の田んぼ。急に気温があがって、アカガエルの産卵が始まっているに違いないと出かけた先だった。


でも、本当に驚いたのはこの先だった。





この冬は暖冬で極端に雪が少ない。12月に一度だけ、鶴岡市内でも50cmほどのドカ雪があったが、それっきりだ。イノシシたちは更に活動範囲を拡げたことだろう。調べると冬のクズの根は肥大化していてイノシシの大好物らしい。雪が深ければこんな被害もなかったに違いない。



年々眼にする機会が増えるイノシシの痕跡。けれど今日見たのは段違いに酷かった。場所は鶴岡市由良の田んぼ。急に気温があがって、アカガエルの産卵が始まっているに違いないと出かけた先だった。
でも、本当に驚いたのはこの先だった。
この冬は暖冬で極端に雪が少ない。12月に一度だけ、鶴岡市内でも50cmほどのドカ雪があったが、それっきりだ。イノシシたちは更に活動範囲を拡げたことだろう。調べると冬のクズの根は肥大化していてイノシシの大好物らしい。雪が深ければこんな被害もなかったに違いない。
以前より、桜の時期、日没後の桜並木にコウモリの姿をよく見かけます。何か桜の花に来る夜行性の昆虫でも漁っているんだろうかと思っていたのですが、BORGで撮影した画像を見て驚きました。
コウモリをねらってシャッターを切ると、かなりの確率で蚊柱が写ります。ユスリカの蚊柱でしょうか。
それにしてもBORGの描写力には驚きます。辺りは薄暗くなってそれで肉眼では余計見えにくく、写真に撮ってようやく見えました。
動画も撮影しました。
▲画面固定で桜のこずえを狙っていると、コウモリが勝手に入ってきます。近くのモミの木にはさらにたくさんのコウモリが群れていました。Panasonic GH4で撮影
コンデジの内蔵ストロボでここまでキレイに撮れるとはね・・・
頻繁にサルを見ます。
それも決まって、ツキノワグマとの出会いを期待しつつ車を走らせている先々で・・・
クマについては見当違いの見立てが、サルについてはどんぴしゃということでしょうか。
滅多に無いシーンと撮影を始めましたが、そう楽しいものではありませんでした。
場所は山あいの山村で、田んぼに接するように家が並んでいます。
コラッという近所のおじさんの声や大きな鳴りもので脅しをかけますが、連中、全く動じません。
ピリピリとした緊張感が辺りを包んでおりました。
私のようなものは目障りな傍観者にすぎません。
居心地悪いので、早々に退散しようと思ったのに、つい夢中になってしまったのは、
サルの毛並みの美しさに、しばし心を持って行かれてしまったからでした。
表情も豊かな連中です。
いったい何頭いるのか、まるで見当がつきません。
車を走らせていると、そこら中からサルが飛びだしてきます。
といっても30〜40mまで近づくのがせいぜい。決して気を抜かない連中です。
小猿がくわえているのは、稲穂でしょうか。
彼が来た方向には、まだ稲刈りのすんでいない田んぼがあります。
食べるのか・・・
ガサガサ大きくゆれたカキの木を見ると、いますいます。
おっきく口を開けてくわえているじゃないですか。
どっしり構えてにらんできます。
こちらも本気で見返さないと負けそうです。
それにしても・・・なんと贅沢な食い方をしているんだろう・・・
カキを食っているサルを見ていて、急に腹が立ってきました。
バリッとちぎって中心部を一かじりすると、後はポイ。。。 そんな食いかた、あるか!
焦ってしまって失敗の撮影。周辺減光も調整できないままだし、ピントも追いつきませんでした。
鶴岡市の山間部での撮影。かなりの群れでしたが、どんどん逃げて行ってしまいました。
偶然の出あいですから仕方ありませんか。。。
撮影フォーマットはAVCHDです。
録音の方はまずまず満足のいく成果がありました。Podcastにアップしていきます。
曇り空のもと、よく目立っていた花。
まだ咲き始めだろうか。
カバノキ科の植物だが、自分はあまり見たことがないものだ。
ヒメヤシャブシではないかと思う。
E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン
山道にさしかかったところで、小さなサクラが咲いていた。
このあたりで咲いているものといえば、オクチョウジザクラで間違いないだろう。
一瞬、視界のどこかで何ものかの気配を感じた。
ゆっくり辺りを見渡してみたら、いたいた、あんなところからこちらを見ている。
ギリギリ気がつくことができたが、本当のギリギリ。
視界のすみで動いていたのだろう。
昨年は一度も見なかったカモシカだが、今月に入ってこれで2度目だ。
もっと近づいて撮影してみたい。
E-520 シグマ150mm
関川の近くでニホンザルの群れに出会った。
この辺りに群れがあるらしいと聞いていたが、適当に車を走らせただけで見つけることができた。運がよかったのか、それともサルたちは人里近くによくいるのか。目に見えただけでも30頭ほどいたから、結構大きな群れのようだった。
車を降りて近づいても逃げないものがいたので、いくつか撮影できた。
熱心にクワの芽を食べている。クワの木一本全部芽を食べられちゃうんじゃないかと心配になるような勢いだった。
離れたところで、こちらをじっと見ていた一匹は、なかなかのべっぴんさんだった(右下)。若い雌と勝手に思いこんでいたんだけど。。。わかる人には顔でも雌雄わかるだろうか。
関川あたりは、さすが雪深い。府屋まで抜けようかと思ったが、愛車は非力な軽ワンボックス。雪にはまるとイヤなので途中で引き返した。
E-520 14-42mm