Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • ツマグロオオヨコバイ

    今日は晴れませんでしたが、気温が上がりました。
    風も少なく、庭では越冬あけのツマグロオオヨコバイがたくさん見られました。

    咲きそろったヒュウガミズキにとまりました。
    一枚撮影したところで飛んでいってしまいました。

  • タゲリ

    冬の間は一度も見ることがなかったタゲリに、ようやくあえました。
    北に帰る途中で寄ってくれたのでしょう。
    全部で8羽の群れでした。

  • スギタニルリシジミ

    今年初めてスギタニルリシジミを見ました。
    春に羽化するチョウを見たのもこれがはじめて。まだモンシロチョウもモンキチョウも見ていません。
    今年の春は進みが遅いように感じています。

    スギタニルリシジミは、このように吸水しているところをよく見ます。
    こんな時はあまり逃げる心配もなく、一度飛んでもすぐ水辺に戻ってきます。

    最高気温は15℃ちかくまであがって、ギフチョウも期待したのですが、一匹も見ることはありませんでした。T山のカタクリは最盛期といっていい感じです。

    場所によってはだいぶくたびれたものが目立ちます。
    いつもそうですが、キレイなカタクリとギフチョウの組み合わせは望めないかも。。。

    エゾエンゴサクもキレイに咲いていました。

  • ウメの花

    3月の半ばくらいからウメの開花がとまっていました。
    そこまで順調につぼみをふくらませてきたものも、再び寒波がやってきて、すっかり傷んでしまったり。
    写真に撮ろうと近づいては寂しい思いをしていましたが、ようやく本格的な開花が始まりました。

    ウメの花を待っていたのは虫たちも同じ

    小さなハナバチの一種です。はやくも花粉集めでしょうか。


    ニホンミツバチも集まってきていました。

  • 紫外線写真

    庭の花で紫外線写真を撮影。

    まずは黄色いクロッカス。

    赤いツバキ

    そしてネコノメソウ

    今日の画像は失敗です。比較用の通常の写真を撮っていませんでした。
    ツバキだってクロッカスだって花の色は様々です。

    それと、前回は自動レベル補正を適用しましたが、これも疑問。
    今回はレベル補正で全体の明るさを調整しました。
    まだしばらく迷走状態が続く予感がします。

  • オシドリ

    まだまだ雪が残る山間部の田んぼにて

  • 紫外線写真(フキノトウ)

    使っている紫外線フィルターは赤外線も多く通してしまうタイプ。
    そこで、赤外線カットフィルターを併用して、あらためてフキノトウを撮影してみました。

    だいぶ良い感じですが、やっぱり全体に赤い画面です。
    まだ650〜800nm付近の赤外線はいくらか通してしまう、その影響でしょうか?
    そこで前回同様にRGB信号のうちRを取り除き赤の要素を消します。
    さらに自動レベル補正を施してみました。

    青い方が紫外線写真ぽいなどという、いいかげんな動機ですが、効果ありとみました。

    どうでしょう?私は最初画面が切り替わった瞬間ブルッと来ました。
    今度は見えない世界が見えたような感触があります。それに美しい。。。

    ちなみに同じ場所を通常カメラで撮ると

    この手法で、これから春の花を色々撮ってみたいと思います。

  • アセビ

    アセビの分布を調べると山形・宮城以南とあります。
    でも、私はいまだ自生のアセビを県内で見ていません。そのうち目にするでしょうか。

    これは、ある畑のすみに植えられていたもの。
    もう花が咲き始めていました。

  • ミスミソウ


    ミスミソウの群生地を見てきました。
    最高気温はひさしぶりに10℃以上に上がって、身も心もあたたかさにつつまれるような心地よい陽射し。。。
    一気に春が進みそうな予感がしました。

    何度も雪をかぶっているためでしょう、どれも少しずつ傷んでいます。
    でもみんな輝いて見えました。

    一昨日夜の雪も、日陰に若干残っていました。

  • 庭の雪

    夜のうちにドカッと積もりました。そろそろこれで最後ではないかと思います。
    気がつくのが遅くなりましたが、庭の雪解けをインターバル撮影しました。
    連続した静止画から動画を作成

    少しのズレが結構気になります。
    途中のメモリー交換はなるべく避けるべきと実感しました。
    それにしても日の出前から撮影できればよかった。。。

  • 紫外線写真(フキノトウ) たぶんNG

    ローパスフィルターを特殊なものに交換したカメラを紫外線撮影用として入手しました。
    実はそれは昨年11月のことで、その後、春が来るのを待ってもらっていました。
    どれほどの実力があるのか大いに期待しています。
    しかし・・・春が来ていよいよ働いてもらおうというところですが、いまひとつ使いこなせていません。

    紫外線透過可視光カットのバンドパスフィルターをつけて撮影。
    そのままだと赤外線も通してしまい、赤い画面になってしまいます。

    次の画像は、RGBのうちRを抜いてGとBだけにしたものです。

    どうもホンモノらしくありません。
    そこでまたあらためて調べてみましたら、これを補正するのに適切なバンドパスフィルターがあることを知りました。これでうまく行くのではと期待がふくらみます。

    早速注文しました!

  • ニホンザル

    焦ってしまって失敗の撮影。周辺減光も調整できないままだし、ピントも追いつきませんでした。
    鶴岡市の山間部での撮影。かなりの群れでしたが、どんどん逃げて行ってしまいました。
    偶然の出あいですから仕方ありませんか。。。

    撮影フォーマットはAVCHDです。

    録音の方はまずまず満足のいく成果がありました。Podcastにアップしていきます。

  • かがくナビ ムービー「キオビベッコウ」

    かがくナビの動画コーナー「科学ムービー」にキオビベッコウがアップされました。

    昨年撮影したうち特に印象的だったものです。どうぞご覧下さい!

    ここで正直に告白しますと、自分のキオビベッコウの同定にやや自信を持てないでいます。もしかしたら別種ではないかとずっと気になっています。詳しい方、どうかご意見をお聞かせ下さい。
    岩田久二雄さんの『自然観察者の手記』の中にそれらしい記述がありますが(どうも岩田さんご自身の観察記録ではないようです)、キオビベッコウが夜にクモを埋めるという生態を記したものは他に見ていません。

  • ナニワズ

    雪深い山の中でも緑の葉をつけたままのナニワズ。
    高さ1mほどの低い木で、早春、緑の葉をつけて黄色い花が咲かせます。
    海岸近くの林の中に見つけました。

    ナニワズは別名ナツボウズとも言われ、夏には完全に落葉し秋になって若い葉が出て花芽を形成、冬を迎えるとのこと。秋に新芽を出すとは、またなんと天の邪鬼な植物!実はお庭にもあったりするのに全く気がつかずにいました…

    咲き終わった花が地面に落ちています。

    コシノコバイモも咲いていました。

  • 波の花

    波の花といえば冬のものですが、国道7号線のいつもの場所がまたスゴイ状況でした。
    Canon EOS7の動画モードで撮影してみました。

    トラックの運転手さん、たまらずブレーキを踏んでいます。わかります〜
    こんな中に突っ込みたくはないです。

    EOSムービーは1280×720の60Pで撮影しています。
    60Pの滑らかさが気持ちよく、30PしかないフルHDではどうも撮る気になれません。
    将来に使うためには60Pを重視すべきと思っているのですが、間違っているでしょうか?
    これからフルHDの60P記録のカメラがどんどん出てくるでしょうけど、それまでしばらく悩むことでしょう。

  • 市原基さんと

    酒田に近い方はもちろん、少し遠くの人も是非足を運んで下さい。
    酒田市美術館で素晴らしい写真展が待ってますよ!

    フィルムサイズ6×17㎝のパノラマカメラでとらえた、もの凄くダイナミックな世界。それを最大限に引き出す超巨大パネルの数々です。横は4m以上あるでしょうか。私は思わず「でっかい!!」と声を上げてしまいました。たくさんお客さんがいらしゃるのに。。。

    すっかり圧倒され、めちゃめちゃ感動して、市原さんの世界にたっぷり浸ってきました。
    とても気持ちのいい体験でした。

    お願いして一緒の写真を撮らせていただきました。ありがとうございました!

    私が手にしているのは市原さんの写真集「アジアから」 見開きパノラマ写真一枚と大胆な構成の本です。
    この上なく巨大な写真集ですが、会場で見たプリントがあまりにも素晴らしかったので、少々物足りなく感じてしまいました。私はプリントより印刷物の方が表現力があるようにずっと思い違いをしてきたようです。

    何もわかっていなかったんだなあと思いました。

  • 市原基写真展「ヒマラヤ水系」

    市原基さんの写真展 酒田市美術館本日よりスタートです。

    ギャラリートークが明日の14:30から。
    酒田とどんなご縁がおありなんでしょう。その辺りのお話しもうかがえるでしょうか。楽しみです!

  • ウミネコ

    羽繕いするウミネコ。いつになく繊細な姿にハッとしてシャッターを切りました。

    だいたい、いつもこんなキツイ顔のポートレイトになってしまいます。

  • アミメアリ

    枯木を押したら、もろく崩れました。その中には・・・

    アミメアリの大集団がありました。数万匹クラスのおびただしい数です。

    幾重にも重なっているようです。気がついて何だかゾッとしました。

    アミメアリは夏に長い行列を作って移動しているのがよく見られます。決まった巣を持たず、移動のたびに新しく営巣します。といっても私は営巣地を見るのはこれが初めて。

    同居人がいました。アリツカコオロギです。

    こちらはワラジムシの一種。黒っぽいのは菌類と思います。

  • スジボソヤマキチョウ

    14日、撮り逃したスジボソヤマキチョウに再挑戦。

    早速撮れましたが、もっと近づこうと思ったところで逃げられてしまいました。何か読まれている?
    スジボソヤマキは敏感だし、飛んでしまうとまたすぐにとまってはくれません。
    斜面を登っていくのをただ見送りました。

    いつもなら、あきらめて別の場所に移るところですが、その場で昼飯を食うことにしました。それがよかった。
    複数の雄がほぼ同じようなコースで飛んできてくれました。

    翅に垂直に太陽光を受けようと、少々バランスの悪いとまり方をします。