翼をひろげると現れる美しい羽根。その一瞬の輝きをスーパースローで!
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコン
解像度1920×1080 フレームレート1000fps
2020年10月31日撮影
翼をひろげると現れる美しい羽根。その一瞬の輝きをスーパースローで!
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコン
解像度1920×1080 フレームレート1000fps
2020年10月31日撮影
片足立ちで首のあたりを掻く動作、なにか名称があるでしょうか。自分は勝手に「かいかい」と呼んでます。
→「頭かき」なんですね。調べると色々出てきて、勉強になりました。でも、「かいかい」の使用はやめません(笑)
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコンバーターGR
解像度1920×1080 フレームレート1000fps
かいかいする脚は翼の後ろから出しているのがわかります。
それと、細かいゴミがぱっと空中に舞うのが見えますね。
セイタカアワダチソウの花に来る虫たちをハイスピードカメラChronos2.1で撮影しました。
0:00 ホソヒラタアブ
0:30 ミツバチ
1:17 ウラナミシジミ
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:Nikon Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
撮影フレームレート:約2000fps
種を食べるスズメをハイスピードカメラで撮影。種はくちばしの縁で噛み割っていること、その時、舌が種を支えていることなど、肉眼ではとらえられない動きが見えてきます。スズメの舌は先が尖っているんですね。。。これも初めて知りました。
こんな小さなくちばしをハサミで切るなんて、糊を食ったくらいでヒドイことするもんですね。
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコンバーターGR
解像度1920×1080 フレームレート500fps
12dBゲイン
使い始めてようやく気づいたのは、解像度を落とすと縦線ノイズが目立ってくるということ。720PのHDで2000fpsまでは、惚れ惚れするほどの高画質ですが、3000fps以上のレートを求めると、解像度を落とす・・・つまりは部分トリミングすることになり、縦線ノイズは拡大されて幅が太くなり目立ってきてしまうのです。ノイズが嫌なら720Pまで、2000fpsまでとすればいいのですが、それじゃあ、何のためにChronosを買ったかわかりません。うまくノイズとつきあう方法を考えます。
ノイズリダクションは、以前購入したNeatVideoのプラグインがあります。試してみたら、まずまずの好結果でした。
NeatVideoのFinalcut Pro用のプラグインで処理。まだまだ縦線ノイズはありますが、処理前よりはだいぶ気にならなくなりました。でも、ノイズも見慣れると、そう気にならないかも。
↓処理前の動画を再度見たら、これはこれでいいんじゃないかと思えてきました。
CinemaDNGファイルは画像の解像感が素晴らしく、使い慣れたLightroomで処理しやすく、ただただRAMからの書出に時間がかかる(H.264の3倍以上)のが難点です。
せっかくFHDが撮れるのに、720P&2000fps の組み合わせが気に入ってしまい、今後これをメインで撮ることになりそう。
以前、Photoron FASTCAM を使ったときも、2000fpsや3000fps で撮影することが多かった・・・やっぱりこの辺りに落ち着くのかなあ。
明るく目立った場所に陣取ってメスを待つフタモンアシナガバチの雄。しかし雌は滅多に訪れず雄たちが無駄に絡んでいます。雌が来たかと飛びつくのか、ライバルの雄を追っ払おうとしているのか。
スーパースローで見ると、特に交尾を試みるわけでもなく、喧嘩しているわけでもなく、すぐに飛び去っているようです。瞬間的に雌雄の区別をしているのでしょうか? 何だか始めから無駄と承知で飛びついているようにも見えます。
天気が不安定でせっかくのハイスピードカメラが泣いていましたが、今日やっと外に連れ出して昆虫を撮影してきました。
フルHD1000コマおよびHD2000コマはゲイン0dBなら、かなりキレイであることをようやく実感できました。
それも、CinemaDNG書出が圧倒的なキレイさです!今日の動画では、キチョウ2カット目だけがCinemaDNG書出です。
バッテリー2本でどれだけ撮影できるかもテストできましたが、まるで足りません。
バッテリー一本では30分くらいしか持たない! 17〜20V対応の外部バッテリーが必要か。。。
CinemaDNGで撮りたいけど、SDカードへの書き込みでは時間がかかりすぎて全然ダメ! 面倒だけどeSATA接続のドライブか。。。
やっぱりビューファーが欲しい! しばらくぶりにCineroidを引っ張りだしてみよう。。。
少しずつ撮影スタイルができつつありますが、何だかデカくなっていきそう(-_-;)
ついに念願のハイスピードカメラChronos2.1を入手。まずは自宅庭の餌台のスズメを撮影しました!
カメラ:Chronos 2.1
レンズ:Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
解像度1920×1080 フレームレート500fpsまたは1000fps
まずは一般的なMP4書き出しで、ほぼ撮って出しの動画をアップしています。
画質はこんなものかな・・・10年前、年に数回Photronから試用させていただいたFastcamシリーズに近い画質と思います。ブラックキャリブレーションを頻繁にやっても縦線ノイズはどこまでも残ります。
ベース感度はISO500で晴れれば秒3000コマくらいまでは、なんとかカバーできそうかな・・・もともとノイズ感があるので、6dB・12dB(=ISO1000・ISO2000)のゲインアップは許容範囲と思いました。
これは18dBゲイン。
レンズ:Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
解像度1440×720 フレームレート約2000fps
Gain18dBでは、これだけ盛大なノイズが出てしまう。縦線ノイズはさらに顕著に走り、中程に走る緑の横線ノイズも・・・
でも、面白いものが撮れました( ゜∇゜)
ここ数年、↑このメーカー(Kron Technologies)のプロダクトを注目し続けていました。小型のハイスピードカメラChronosです。最初の1.4は見送り。でも今秋発売の2.1で、いよいよじっとしていられなくなりました。
9月に鶴岡に戻ったら、準備を整え、すぐに発注しようと思ったのですが、しかし何だかうまく事が進みませんでした。
そんなモタモタしているなか、つい最近、びっくりするようなカメラが発表・発売されました。Freefly社のWAVE 。このニュースを見た時、あ!この発表のために、諸々ブレーキがかかっていたのだと、勝手に運命的なものを感じてしまったのですが、でも違いました。WAVEのスペックを見ていくと、まもなく自分が欲しいハイスピードカメラと違う事がわかってきました。4Kで420fpsはもちろんとても魅力的ですが、RAMにバッファ記録する方式ではないのは・・・どうなんだろう?費用は倍になるのに、何だか楽しくなれそうに思えません。
一方、自分が注目し続けてきた方は、10年以上前から時々触れる機会のあった、自分にはおなじみの伝統的ハイスピードカメラと同じタイプのもの。10年前は、重くて操作も大変で、すこぶる高価で個人所有の考えられなかったハイスピードカメラが、そのまま全てがコンパクトになった夢のようなカメラです。集めた情報だけで、何をどう操作したらよいか容易に頭に思い描くことができます。今、自分の手元にある機材だけで十分楽しくなれそう。それはもう楽しい世界がはっきりと見えます。FHDは正直2000fpsがほしかったけど・・・
これで固まりました。もう迷いなしです。
Chronos 2.1オーダーしました!!
アオマツムシの音ありスロー映像。10月に入り夜の気温も20℃を切って、アオマツムシの鳴き方もとぎれとぎれです。
FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResRAW)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。
ZOOM F6, Sennheiser MKH8020, 2020年10月1日 鶴岡市
JR羽越本線 羽前大山駅にて。カワラスズの本来のすみかは名前の通り河原ですが、鉄道路線の敷石にも広く生息しています。
ホームでマイクを立てて録音中、背後を貨物列車が通過していきました。大音響と振動の中でも、カワラスズの声には少しの乱れもないようです。
ZOOM F6, Sennheiser MKH8020, 2020年9月27日 鶴岡市
一番好きな虫の声はなんですか、と聞かれると、いつもエンマコオロギと答えますが、満足のいく録音はなかったりして。でも、今回はなかなかよく録れました。愛聴版になりそうな予感・・・
午後3時半ころの録音です。すっかり秋めいて、昼の合唱がメインになってきました。
庭のホトトギスにルリタテハの卵を発見。室内に持ち込んで、孵化の様子を撮影しました。孵化後、幼虫は卵の殻を食べることなく離れていきました。
孵化は早朝スタートしましたが、実は前日のお昼前に、卵の中に幼虫の大アゴが現れて動きだし、夕方には孵化するだろうと張り込みを開始しました。そこからなんと約20時間です。夜になっても、深夜日が20日から21日に変わっても孵化は始まらず・・・、外が明るくなって、もうダメだ寝る!と思いかけた頃に、ようやく孵化スタートの兆候を確認したのでした。その間、幼虫は時々動いては休み、また動いては休みを繰り返し、いつ孵化してもおかしくない状態が続いていました。軽い気持ちでカメラを向けたのですが、思いがけず苦労してしまいました。。。
他に用意していた卵も朝、ほぼ同じ時間に孵化スタートしました。
次にルリタテハの孵化を撮影する機会があるとしたら、夜は寝て、早朝に起きることにしようっと!
過度な演出が入ってしまいました。水面に青い光を映し込もうとした試みは、ヤブカを派手に青く染めてしまいました。本物はもちろん、こんなに青くありませんので、ご注意を!
でも・・・図らずも、ですがキレイに撮れました(笑)
今、あらためて照明を勉強中です。
GH5&古いZuikoMacro20mmF3.5で撮影。4K固定フレームで撮影の動画からFHD編集。最大300%トリミング編集しています。冒頭の35秒は孵化スタートまでの変化を60倍速タイムラプス。
孵化直前は卵の先に空洞ができて白っぽくなるんですが、今回、途中でいくつも気泡が上がっていることに気づきました。これ、どこから出る泡なんでしょう?そして、卵の中を満たしていた液体はどこに?
(さらに…)6月に撮影したキアゲハの蛹化です。完全固定フレームで4K撮影した映像から、FHD編集時にトリミングやパンを行いました。下手にカメラ操作するよりずっといいです。タイムラプスとトリミング&パンの合せ技もいい感じに仕上がりました。
こちらは通常速度、ノーカットのキアゲハ蛹化です。
左画面が4K100%、右画面は200%拡大サイズです。前蛹の蠕動運動、気管の脱皮で現れる白い糸状の脱皮殻、口・触角・脚・翅の脱皮などなど、特によく見たい部分を拡大。映像をじっくり観察したい人のために編集してみました。もちろん、自分のためでも・・・
家の周りはジョロウグモの巣だらけで、もうしょっちゅう顔に張りついてきます。なので、あんまり印象のよくないクモの巣ですが、糸を張っている様子を見ていて、あれ?どうなっているんだろうと今更ながら、不思議に思いました。横糸を張る動作はあまりに早く複雑です。
スロー映像にすると、横糸を張る前方の2本の脚(第3脚と第4脚)で縦糸をホールドし、その真ん中の位置に糸いぼを当てて糸をつけ、後方の脚(第4脚)で糸を引き出す一連の流れが見えてきました。
鶴岡も熱帯夜が年々増えています。昨夜は27度から下がりませんでした。日をまたぐ時間にカンタンの鳴いている動画撮影にトライしましたが、カンタンの声もずっとMAXにハイペース&ハイテンポのままでした。
Panasonic DMC-GH5S
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX + Teleconverter EC-14 + MMF-1
DMW-XLR1, Sennheiser MKH8060
長期出張仕事もようやく終了しました。鶴岡へ帰る途中、小諸に寄って海野さんの写真展を見てきました。海野さんの写真展は当初の予定より期間延長で9月6日まで。
海野さんのバタフライガーデンも拝見。うん!今年のお庭は確かに素晴らしいです!!
▲いつもの虫の眼レンズ&3倍スロー動画を撮影しました。
0:00 ホシホウジャク
0:09 アオバセセリ
0:19 ホソヒラタアブ
0:27 ルリモンハナバチ
0:36 クロマルハナバチ
0:47 クマバチ
0:55 キアゲハ
1:14 ミヤマカラスアゲハ
1:23 クロアゲハ
▲花の蜜をもとめて元気に飛び回るコシブトハナバチが印象的で、特に多く撮影しました。冒頭には、お庭を散策される海野さんも・・・
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2020年8月29日 群馬県安中市
本当はササキリの声を録音したくて訪れた磯部の城山。セミの声があまりにすごくて、ササキリの声は全く聞こえず、やむなくターゲットを変更しました。ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、アブラゼミの合唱です。
騒がしい音のはずですが、不思議に耳の心地よく、聞いていると眠くなります(-_-)zzz