GH6のHFR120Pでフキノトウに訪れるセイヨウミツバチの動きを追ってみました。119.88fps撮影23.98fps再生の5倍スローです。
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【GH6_FHD240P】フキノトウに訪花するセイヨウミツバチ【HLG】
GH6のHFR240Pでフキノトウに訪れるセイヨウミツバチの動きを追ってみました。239.76fps撮影23.98fps再生の10倍スローです。
一つ一つの花に長い口をさしこみ蜜を吸いながら、前脚で雄しべをなでて花粉を集めていきます。0:20〜 黄色い花粉がハチの顔と前脚に付着します。通常は速すぎて見えない動きがスローモーションでよくわかります。
それから花粉は中脚を介して後脚の花粉かごに集められますが、空中でホバリングしながら、または少し花から離れた場所にぶら下がって行います。
暗部がノイジーなのは露出設定ミスです。これは露出をオーバー目に撮影すれば避けられました。HLGでの撮影ではヒストグラムで白飛びに注意しながら、露出補正なら+1以上、かなりオーバーめに撮影するのがよいようです。つい画面を適正露出にしようとする私には難しい。。。
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GH6&虫の眼レンズ】フキノトウに訪花するミツバチ【4K HFRスロー】
いつもの自作虫の眼レンズをGH6に装着して撮影。HFR4K120Pは音声も収録します。スローにしたらミツバチの羽音が面白いことになりました。
まるでカブトムシ?
音の質からも、ミツバチもカブトムシも基本的に同じタイプの羽ばたきであることがうかがえます。5倍も速度が違いますが。 -
【GH6】ベニシジミ幼虫【HLG 4K60P】
今日の鶴岡、天気はよかったのですが、気温が低くミツバチの羽音一つ聞こえません。そこでベニシジミの幼虫を探してみました。雪どけとともに活動を始めているはず。半月前はまだ雪に潰されていた食草のスイバも上にむけて葉が広がっています。食痕や糞をたよりに探していくと、ベニシジミの幼虫、いました!
GH6で5.7K60Pおよび4K60Pで撮影。HLG収録・編集し、HDRでアップしました。撮影中、日差しがコロコロ変わります。この動画でも1:45あたりからの急激な明るさの変化があります。ちょっと前の動画撮影だったら露出のとり方に悩むところですが、ISOオートとHLG収録で難なくこなせます。
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【GH6】スズメ鳴く【HFR_4K120P】
GH6の初テストにはあいにくの雨でしたが、庭にスズメがやってきたので、雨の中のスズメを4K120Pで撮影しました。4倍スローでも十分、これまで見たことのない世界がありました。喉を膨らませて鳴く様子は音があるなしで全然違います。
GH6でFHD240Pの次に試してみたかったのが4K120Pでした。私のメイン被写体の昆虫たちは、動きが速いものが多いので、4K120Pがよければデフォルトのモードにしたいと思っています。しばらく様々な撮影にトライして固めていきます。
今回はHLGで撮影してHDRで編集・公開しました。ほとんどのモードでHLG本体記録ができますので、これを使わない手はありません。VLOGもいいのでしょうけど色の扱いが難しいので・・・
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【GH6】オルゴール【HFR_フルHD240P】
3月25日、予約していたGH6が無事発売日に届きました。
電源を入れて早速試したのがフルHDのHFR240fpsです。事前情報より、HFRはVFRと違って音声も記録できるという事がわかっていて、何より楽しみにしていたのです。以前、苦労して作り上げた「音ありスロー映像」が、GH6では本当に簡単にできてしまいます。テストはいつものオルゴールです。音ズレもなく完璧です!本当に素晴らしい!!
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【HDR Slow Motion】コハクチョウ/ Cygnus columbianus 最上川河口【Chronos 2.1 Highspeed】
以前アップしたChronos2.1撮影のウルトラスロー動画を、HLG編集して再アップしました。ぜひHDR視聴環境でご覧ください。4Kテレビだけでなく、最近のMacbookやiMac、iPhoneなどHDR視聴可能な機器は意外に身近にあるかもしれません。朝日を受けてハクチョウの羽毛や水しぶきの輝きがよりリアルに表現されます。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
BORG 71FL + 1.4×テレコンバーターGR
撮影:1000fps 再生:60fps
2021年11月18日撮影ハクチョウは水面を駆け助走をつけて飛び立ちます。高速度カメラChronos2.1で真横から狙ってみました。彼ら、決まって上流に向かって走ります。
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【HDR_4K120P】オオカマキリ4K120P【SONY FS700 ProResRAW】
2018年撮影のオオカマキリです。
FS700でProResRAW収録の4K120fps動画をHDR編集してみました。これを撮影した頃は、相当ハイスペックな動画でしたが、今ではフツーです。
まもなく発売開始のPanasonic GH6では、4K120Pをデフォルトにしようかと思案中です。そしてPPはVLOGより手軽にHDR撮影できるHLGで行くとするかな?ProRes RAW 4K 120fps(120fps → 24fps)
SONY NEX-FS700 & Atomos SHOGUN INFERNO
Lens : Canon EF100mm F2.8 Macro -
【HLG_4K60P】テントウムシ大集結【Panasonic GH5S】
GH6の発売が近づいています。今のうちに、GH5やGH5Sの未公開映像をアップしておかないと、HDDの奥に眠らせてしまいそうです。というわけで、2018年11月に撮影した、テントウムシの大集結動画を公開しました。こちらはGH5S+Shogun InfernoでHLG 4K 60P収録した、自分の中では数少ないHLG素材の一つです。毎年、秋が深まると、とある谷間の奥では、広場に併設されたトイレにテントウムシをはじめ多くの昆虫たちが越冬場所を求めて集まってきます。しばらく建物の周囲を歩き回っていますが、やがて適当な隙間を見つけて潜り込みます。嫌われ者のクサギカメムシも多く集まります。強い匂いで呼び合っているのかもしれません。
せっかくHDRで撮ったものを、わざわざ狭いSDRに閉じ込めようとするのはなぜ?急におかしく思えてきました。HDRをもっと活用するべきです。GH5だとHLGを4K60Pで記録するには外部レコーダーが必要でしたが、GH6では本体記録できるはず・・・GH6でやりたいことがたくさんありすぎて、一台では足りないんじゃないかと思い始めています。(^_^;)
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【HLG_4K60P】大山下池 朝のハクチョウ【Panasonic GH5】
以前よりHDRでYouTubeに動画をアップしてみたいと思っていました。もう大分前ですがHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)で収録した大山下池のハクチョウ動画がありました。2018年11月撮影です。手始めにこれでテスト。
音声もハイレゾ収録です! DMW-XLR1 + RODE NT5 Pair (ORTF)
いつも家電量販店で大型4Kテレビを見ては、やけにキレイなデモ映像を流しているとは思っていたものの、不覚にもわかってませんでした。そうかこれがHDRなんだと気づいたのは、恥ずかしながらつい最近のことです。今回のテストで、自分撮影の動画のHDRをようやく実感できました。
これはなかなか素晴らしいです!ハイライト部が全然違っていて、ハクチョウに朝日が当たっている事がよりリアルに感じられます。これは太陽光が強い時ほどHDRの効果は高そうですね。GH6でもVlogかHLGか本体記録で撮影しやすいようなら、基本HDRで記録しようと思います。
HDRはMacやiPhoneでも、最近のディスプレイでないと対応していないと思います。
下のように「HDR」が出ていない状態は、SDRに切り替えて表示されています。このSDRも悪くありません。YouTube用の動画でしたらHDRで撮影したらHDRで編集してアップして何も問題ありません。わざわざSDRに編集するのはますますナンセンスと思いました。それとMac標準のSafariも対応していません。私はChromeでYouTubeを視聴しています。
それにしても、YouTubeに動画をアップしてHDRが反映されるまで、こんなに時間がかかるとは。。。
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【Nature Sounds】シュレーゲルアオガエルの合唱【自然の音集め】
豪雪地帯のこの土地も急速に雪解けが進み、田んぼは豊富に水をたたえ、シュレーゲルアオガエル(Rhacophorus schlegelii)の大合唱が響いていました。
Panasonic DMC-GH5S
LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH. ※
RODE NT5 (pair) + DMW-XLR12019年4月18日 新潟県十日町市
※長時間収録なうえ住宅も画面に入り、シャープに写りすぎたままでは心配なので、編集で映像にぼかしを入れました。本来の高画質がわからなくなってしまいましたが、悪しからず。
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【4K60P】ニイニイゼミ産卵【Panasonic GH5】
2017年撮影のニイニイゼミ。タラノキ(?)にまきつく枯れ枝に産卵しています。
産卵管は先端にギザギザがあり、左右に分かれ交互に動くことで、固い枯れ枝に穴をあけます。気がついたら、この雌、左後脚の跗節より先が欠損してます。
それなのに、どこも不自由な感じがなく産卵に集中しています。たくましいものです。ニイニイゼミは卵の時期は短く秋には孵化します。
Panasonic GH5
OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro
2017年7月27日、鶴岡市にて撮影 -
【自然の音集め】モリアオガエルとキンヒバリ【Recording nature sounds】
ブログを始めて、もう15年になりますが、最初は「音集め」と称したPodcastのスタイルでした。音のみのコンテンツは今もたまにアップしていますが、新たな試みとして、ちょっとだけ動きを加えた静止画と音声を合わせてYouTubeにアップしました。どんなスタイルがいいのか、色々試してみたいと思います。
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus)とキンヒバリ(Anaxipha pallidula)の鳴き声が耳に心地よく響く湿地の音風景。やさしい音色に癒やされます。
Recorder: ZOOM F6
Mic: Sennheiser MKH 8020 (pair) + JecklinDisk
2021年6月19日 鶴岡市 -
【Slow Motion】10000fps!マルトビムシのジャンプ 【Chronos 2.1 Highspeed】
10000fps超えの撮影にトライしました!でも、コメツキムシのジャンプやカタバミの種と同じく、全然速度が足りないと感じました。どうも5000fpsで見えないものは10000fpsでもあまり変わりないようです。
面白かったのは1:15からの最後のカット。ジャンプの直前に例の腹管を左右ともに伸ばしているのが見えます。この行動にはどんな意味があるのでしょう?
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番組情報
「新・映像詩 里山」いよいよ放送が近づいてきました!3年に渡り夏の生き物パートを撮影協力した番組です。ワイルドライフの方が自分の関わった映像が多く出るのかな…と期待します!
NHKスペシャル 新・映像詩 里山(1)「新潟の棚田 豪雪と生きる」(NHK総合)
3月5日(土)午後9:00~午後9:50(50分)
https://www.nhk.jp/…/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/E3M2GM6426/
ワイルドライフ シリーズ 新・映像詩 里山(1)「新潟の棚田 豪雪と生きる」(NHKBSプレミアム)
3月7日(月)午後8:00~午後9:00(60分)
https://www.nhk.jp/…/ts/XQ57MQ59KW/episode/te/J88X61L58Y/ -
マルトビムシ 腹管も使って体の掃除
野外から持ち帰ったマルトビムシの一種。簡単な飼育セットを作ってカメラを向けると、すぐに脚を使って体の掃除を始めました。口から粘っこそうな液玉を出して、脚先につけて体中をペタペタやっています。それだけでも十分面白かったのですが、突然、例の長い腹管をのばして、背中のあたりもペタペタ始めたのには驚きました。脚では無理な所にも届いて便利そうですが、動きがじゃじゃ馬な感じがします。まるで別の生き物が暴れているようで、コントロールが難しそうに見えました。
GH5にアダプターを介してCanon Macro180mm+2倍テレコンを装着。EXテレコンでもまだ足りないので、4Kはあきらめ、FHDで撮影しました。初めて4:2:2 10bit ALL-Intra を使ってみましたが、もともとギリギリな画質なので、ただ重いだけで意味はなかったかも。
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マルトビムシの腹管
ガラス越しにマルトビムシの腹管の動きを撮影しました。前脚か中脚の基部のあたりから伸び縮みする透明な管が出てくるように見えます。
この管は、体の掃除に使ったり、水などの液体を吸収できるとのこと。すると、この動画のマルトビムシは、結露したガラス面の水滴を集めているのかも知れません。あまり吸っている感じがしませんが、納得しました。最初にこの行動に気づいたときは、時々こうして管をガラスに付着させて体を休めているのかなと思ったのですが、それにしては短すぎるので、正しい理由を探していました。
以下のサイトを参考させていただきました。ありがとうございます!
https://collemboles.fr/en/morphology-and-physiology/65-collophorus-ventral-tube-of-springtails.html
https://collemboles.fr/en/morphology-and-physiology/101-ventral-tube-structure-and-functions.html
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【Slow Motion】マルトビムシのジャンプ【Chronos 2.1 Highspeed】
だいぶ雪解けが進んできましたが、地面が出ているところはわずかです。でも雪の上の落ち葉にはマルトビムシの一種が集まっていました。軽く驚かして、一斉にジャンプする様子を高速度カメラChronos 2.1で撮影しました。トビムシは腹端の跳躍器で地面をたたいてジャンプ!バックスピンに回転しながら相当な距離を跳ぶことができます。
撮影:1000fpsまたは2142fps
再生:24fps -
ヤマトマダラバッタ(2009)
2009年撮影のヤマトマダラバッタの幼虫。HDVテープからHDDに取り込んだ後、ずっと眠ったままでした。
砂地にとけこむ見事な擬態で、カメラでとらえるとわかりやすくなってしまいますが、実際は本当に見つけにくいです。撮影した幼虫は、体長1cmに満たない小さなもので、ちょっと眼を離すとすぐにわからなくなってしまいます。
撮影場所は赤川の河口近くの浜辺。ヤマトマダラバッタは自然度の高い砂浜の草地にすむバッタで全国的に激減しているそうですが、庄内の砂丘では割と普通に見られます。
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アゲハ幼虫 4齢から5齢への脱皮 4K→FHD
昨年6月の撮影。アゲハの4齢幼虫が5齢に脱皮します。早回しはありません。
ノーマルスピードでじっくり観察できます。カメラはPanasonic GH5S、4K固定フレームで撮影の動画からFHD編集。