おそらく前の冬にも撮影したイマニシガガンボダマシと思います。場所は前が月山山麓でしたが、今回は海辺に近い高館山の山中です。
数日前では高館山もだいぶ雪がとけていましたが、再び厚く雪が積もりました。言うまでもありませんが、ガガンボダマシやクモガタガガンボは雪がなければ見つからない虫です。
こちらは雌。腹端の尖った感じはクモガタガガンボに似ています。
近くを歩いていたこの虫、上の雄と見て間違いないでしょう。不思議な事に、2kmほど歩いた中で見つけたのはこの2匹だけでした。それも、雪や風がやんだ短い時間の事で、まもなく雪にもぐって見えなくなってしまいました。
そうか・・・彼らに会うチャンスというのは、短いわけです。雪にもぐってしまったりもするのだから。
真横に吹く吹雪は、道に大きな吹き溜まりを作ります。
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