Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ウサギをさがす

結局は姿を見ることはなかったのですが、ウサギを追いかけた気持ちになれました。それは、ようやくカンジキを買って、雪の上を歩くことができたからです。

カンジキをはくと、やはり少しは沈みますが、ある程度のところまでです。1M以上の積雪があったとしても、これなら歩くことができます。楽しくもなってしばらく歩いてみました。


足跡はいやというほど見ますが、ウサギの姿は目に入ってきません。行動範囲にいるのは間違いないので、何だか残念です。ウサギは夜行性と聞きますから、仕方がないのかも知れません。でも、私は以前、よく晴れた日中に雪の斜面をピョコタン、ピョコタン歩くウサギを見ています。

足跡をたどっていくと、ウサギの休憩あとらしきものを見つけました。

穴というよりくぼみです。そこに向かっている足跡はなく、そこから出てきた足跡だけが残っています。雪の降る中そこでしばらく待機していたのではないでしょうか。

足跡の途中に糞が散らばっていました。

じっと構えてウンコしている様子ではありません。歩きながらボロボロ落としていったように見えました。何かに驚いて慌てたのかも知れません。

足跡の途中にあった食痕です。ウサギに間違いありません。


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