M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

発売より2ヶ月。
ちょっと期待していたものと違った感じがして、すぐには手を出さなかったレンズですが、やっぱり今年中に入手しておかなくては・・・改めてレンズについて調べるとかなり高性能らしく、急に本気で欲しくなってきました。
少々高めのフードもあった方がいいらしい。紛失したままのOM-Dのアイカップと共に注文しました。

届いたレンズをOM-Dに装着し、雨のお庭に出ると、ドウダンツツジの葉が残りあとわずかになっていることに気づきました。

▲雨でうすぐらくISO800でも1/80ですが、手ぶれ補正も効いてか全くぶれていません。
軽くシャッターを切っただけなのに、水滴や葉の表面の解像感がなかなかに素晴らしい・・・悪条件ながらそう感じさせてくれます。ちょっと軽すぎ__2〜3倍重くていいくらいですが、頼れるレンズになりそうです。

導入にあたって気になったのが絞ったときの性能でした。
室内での撮影などストロボを使う時には、ある程度絞らなければなりません。
小耳にはさんだ情報では、F16でだいぶ性能が落ちるとか、F8より上は使えないとか・・・
到着早々なんですが、お札の印刷でもって小絞りボケ具合のチェックをやってみました。

▲最大倍率__等倍で撮影した画像です。フォーサーズの50mmマクロは1/2倍まででした。
絞りはF10。F8からF22まで全ての絞りで撮ってみて、このあたりがバランス良さそうに感じました。

以下は部分アップ(ピクセル等倍)での比較です。

▲絞りF8 結局テストした中でベストはこれで、絞れば絞るだけ画質が落ちていきました。

 

▲絞りF11 ちょっとストロボのあたり方が他と違っていますが、明らかにF8より劣るのがわかります。
でも、まだまだ使えないわけじゃありません。

 

▲絞りF16 だいぶコントラストが低下しています。これと比較するとF8の画像はかなりギラギラして見えます。

▲絞りF22 せっかく高性能レンズを使っているのに、ここを使ってはもったいないですね。
ストロボを使っての撮影はF8〜13あたりで行こうと思います。


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