エンマコオロギの羽化

11時に幼虫の様子を見ると、ますます羽化が近そうな気配。急いで撮影のセットを組みました。エンマコオロギはおそらく地中や枯れ草の中につくられたトンネルの中で羽化するのでしょう。それを模した環境を作ってあげたら、気に入ってくれたようです。


▲12時半ころ。ブルブル体を震わせながら羽化スタート。


▲1分半後。スズムシも早かったけど、こちらも早い。冷房の効いていない部屋で私は汗だくになっていますが、おかげで虫の動きはスムーズです。


▲スタートから30分後。前翅もまだ伸びきっていませんが、その下の後翅は更にシワシワな感じ。


▲更に20分後。後翅もほぼのびきりました。


▲抜け殻を食べる頃には


▲後翅はよじるようにたたまれます。羽化開始より約1時間。昨日飛びだしてきたエンマくんは、抜け殻を食べている途中だったんじゃないかな?


“エンマコオロギの羽化” への2件のフィードバック
  1. 宇佐美

    おばんです。エンマコオロギとスズムシの羽化の写真を見させていただきました。日々、あまり気に掛けない昆虫の
    営みに驚いています。おケラの子供たちは順調ですか?

  2. 高嶋清明

    すっかり遅くなりましてスミマセン!
    久しぶりにケースのミズゴケを全部取りだしてみましたら、小さな幼虫が5匹のみ。
    親の姿もないし色んな事があったようですが、元気に育っているようです。

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