私がいままで山形県内で(ほとんど庄内だけですが)聞いたウマオイの声は、ハヤシノウマオイばかりです。ハタケはいまだありません。ところが、県境を越えて越後平野をしばらく行くと、ハタケノウマオイもだいぶ混じってきます。
両種の違いは鳴き声を聞けば一発(久しぶりにPodcast更新しました!)
でも、姿格好はまるでうり二つの兄弟です。
▲標本を作っている人なら両者の区別もつくのでしょうか。交尾器の違いとか?もちろん私にはさっぱりです。でも鳴き声の明らかな違いから、この写真は絶対の自信を持って紹介できます。
▲これもハタケノウマオイ。1〜2分鳴いて飛んで移動、をくり返すところも、ハヤシノウマオイと似ています。
しかし、雌はどうか?となるとお手上げ。。。ウマオイ同士は眼で仲間を区別せず、音でコミュニケーションをとっているんだから、間違いはないでしょう。
ところで、山形県内のハタケノウマオイの生息状況について、ご存じの方はいらっしゃいますか?できればPodcastで鳴き声をお確かめいただいて、ご一報いただければ嬉しく思います。
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