E-PL1のイメージセンサーから赤外フィルターとローパスフィルターを外しました。OM-Dを使いはじめて、E-PL1が使わないカメラになってしまうのももったいないと、それならかねてから考えていた紫外線撮影専用のカメラにモディファイしてしまおうと思ったのです。やりかたは天体写真を撮る人達がやっている試みを真似てみました。
フィルターを外したあとは、安全のために何かカバーするガラスをつけるべきなのかも知れませんが、適当なものが見つかりません。紫外線の透過のいいガラスって難しそうです。下手なものを入れてさえぎるくらいなら、一切を取ってしまう方がBetterなはずです。思い切ってそのままで行く事にしました。
レンズの前にフィルターをつけないと、紫外線と赤外線の領域もみな反応してしまうはず。
では・・・テレビの赤外線リモコンでテストしてみましょう。
まぶしいくらいに赤外線ランプが光っているのが見えます。
これはビデオ映像からの抜き出し画像
続いて、手持ちの赤外カットフィルター(BG40)をレンズ前に置いてテスト
だいぶ光量が落ちますが、まだ赤外線を通しているのがわかります。
室内で、もう一つ面白い発見がありました。
こちらは赤外カットフィルターを通して石油ファンヒーターを見たところ
ほとんど普通に見えています。
フィルター無しで見たところ
吹き出し部分、奥に見える金属板が写っています。赤紫に見える意味はわかりませんが、とにかく、赤外線を放出しているのということでしょう。中の炎も、通常より明るく写っています。
さて、次は実際に外にカメラを持ち出してテストしてみましょう。
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