Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

クヌギカメムシの卵

仙台市郊外で見つけたクヌギカメムシの卵。

山形県ではクヌギが非常に少なく、クヌギがあればどこでもいるように思われたクヌギカメムシも滅多に見ません。
こんな卵塊を見るのは久しぶり!しかも普通にそこら中にべたべたついています。
・・・実は1月に伊丹に行ったときも撮影したのですが、やはり近い所で見ると嬉しいものです。
カメムシの卵に何を熱く語るかと思われるでしょう。何だかヌルヌルしてそうで気持ち悪いと思われるでしょうか?

まれにゼリー物質にくるまれていない卵があります。

これを見ると、卵には3本の突起のようなものがついているのがわかります。

通常は、この3本の突起だけがゼリー物質から外に出ています。

先の方は太くなっていて、先端はくぼんでいて、穴があいているようにも見えます。
普通に考えられるのは呼吸のための器官ですが、それ以外に何か秘密が隠されてないでしょうか。


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