Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

イラガの繭

固いイラガの繭には、羽化した成虫が簡単に出てこられるように、すでに切れ込みが入っている・・・そういう話は聞いたことがありますが、確かめたことがありませんでした。

このあたりだろうと精密ドライバーで突っついてみたら、思いがけずポカッと穴があきました。

お!どうやら切れ込みも見えてきたようです。

そっと少しずつ開いてみようとさわっていたのですがダメでした。きっかけができるまでは頑丈な作りでびくともしませんが、外れるときは簡単に外れるようになっているようです。実に不思議です。

中の前蛹が露出しました。イラガが蛹になるのは春になってからとのことです。
しかし最初の穴開けがうまくいかなかったのが残念。。。

蓋の部分の縁を内側よりアップで撮影。

どうやってこんなにスパッとした切れ込みを入れているんでしょう。いったいどのタイミングで?それと蓋が取れない仕組みは、見たところ糸で繋がっている様子はありません。結構、不思議がいっぱいであります。


“イラガの繭” への4件のフィードバック
  1. 超合金グフ

    ジイ様に釣りに使うからと大量に採取させられた思い出が、海釣りしかしなかったかったけど?
    殻は笛にして遊んだなぁ~

  2. 高嶋清明

    お!庄内の釣り師にもイラガの幼虫が使われていたとは興味深いお話です。
    うまく綺麗に蓋を外すコツなどご存じですか?
    実はまた三つほど取ってきておりまして、美しく開けたいと思っております。

  3. ジイ様に釣りに使うからと大量に採取させられた思い出が、海釣りしかしなかったかったけど?
    殻は笛にして遊んだなぁ~
    お!庄内の釣り師にもイラガの幼虫が使われていたとは興味深いお話です。
    うまく綺麗に蓋を外すコツなどご存じですか?
    実はまた三つほど取ってきておりまして、美しく開けたいと思っております。

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