ガロアムシの眼

庄内に来て、はじめてガロアムシを探しました。さがすポイントを間違わなければ、割と見つけやすい昆虫かも知れません。15分ほどで4匹見つけることができました。

さて、アップで撮影したガロアムシの顔です。
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黒い小さな眼は複眼ではありますが、個眼の数は数十個といったところ。真っ暗な土の中にすむガロアムシの眼は、ほとんど退化したようなものです。全く眼が無い種類もいるとか。ところで採集したガロアムシは、種名ガロアムシでよいのか不明です。もし間違っているようでしたらコメントいただけると嬉しいです。

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2本の尾は、ゴキブリやコオロギなどのように、感覚器官として重要な役割を持っていると思われます。


“ガロアムシの眼” への2件のフィードバック
  1. いしい

    はじめまして、科学ナビから来ました。おそらくまだこの個体は幼虫ではないかと思います。山形県の個体を自分で見たことが無いのでわかりませんが、尾角の節数からして幼虫のような気がします。私がすんでいる関東地方のものと見比べると若干色味が強いと思います。でも、種名まではわかりません。とてもいい写真を見させていただきましたありがとうございます。

  2. 高嶋清明

    いしい様 ありがとうございます!自分は成虫と幼虫の形態の差がわかりませんでした。尾角の節の数でわかるんですね。あらためて調べて知りましたが、メスの産卵管は成虫になってはじめて現れるんですね。

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