Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ウスバシロチョウの幼虫


雪のない小諸では2月末にはムラサキケマンの若葉を見ることができ、ウスバシロチョウの小さな幼虫も早い時期から見ることができました。でも、雪深い山形、特に今年は3月末になってようやく地表が出たばかりです。さて、ウスバシロチョウの幼虫はどうしているでしょうか?

 
意外な事に、すでにいい具合に葉を広げたムラサキケマンがそこら中に見られました。ウスバシロチョウの幼虫も、雪の下にできた空間で、ある程度成長しているかも知れません。。。

 

食草の辺りをしばらく見てまわったところ、ようやく二匹、小さな幼虫を見つけることができました。
同じ株の近くで、枯れ葉の上で日光浴していました。

 

まずは一匹目
   

 

そしてもう一匹
   

やっぱり、まだ本当に小さな幼虫でした。体長3mmほど。
1齢幼虫じゃないでしょうか?
まだ卵から孵ってまもないところなのかも知れません。

幼虫を探したのはこんな場所。まだ雪が残っております。


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