Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

コナラシギゾウムシ

ハイイロチョッキリとほぼ同時期に出るコナラシギゾウムシ。
同じように見つからないかと、しばらくコナラのドングリを見てまわっていますが一向に見つかりません。そういえば前にカシワの葉上にとまっているのを見たことがあったのを思い出しました。


カシワのドングリ。もうすっかり大きく実っています。
コナラと比べて2倍以上大きなものです。

しばらく探してみたら、いましたいました。
ドングリのはかまに長い口を突きたてて、カリカリやっています。
産卵行動なのか、ただ食べているだけなのか、この姿だけではわかりません。

でも、ちょっと高くて、また枝をたぐり寄せないと撮影できません。
ハイイロチョッキリといい、このコナラシギゾウムシといい、じっくり撮影するためには、
やはり採集して低いところで撮影する工夫が必要です。


“コナラシギゾウムシ” への2件のフィードバック
  1. えらい固そうな所に穴を開けるんですね!
    こんな状態で風に揺られて、肢がドングリに届かなくなって、死んでしまう奴もいるとか聞いたことがあります…

    名前の「シギ」と「ゾウ」はダブっっているような気が、いつもします。

  2. 高嶋清明

    なんでもはかま(殻斗)の下がやわらかいんだそうです。でも、かたいでしょうね。

    あ、そうなんです。
    私も以前、頭だけ残して死んじゃってるのを見ました。
    海野さんの小諸日記で検索をかけると出てくると思います。

    長すぎて、彼ら自身は不便も感じているかもしれませんね。

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