Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ハイイロチョッキリのどんぐり

半月前に、山形に来てからハイイロチョッキリのどんぐりを見ない、などと書いていますが、
とんでもありません。普通に多いことがその後わかってきました。
要するに、ちゃんと見ていなかったということです。
小諸にいる頃は、毎日の通勤で林の道を行き来していましたから、苦もなく目に入ってきたわけですが、
それにしてもヒドイなあと思いました。
注意して見ていると、いたるところに落ちています。特に山あいには多く、海岸近くの林にも普通に見られます。


ハイイロチョッキリのどんぐり とは私の造語です。
ハイイロチョッキリは、ドングリに卵を産み、枝ごと切り落とす習性があります。
この枝ごと切り落とされたドングリをしめす言葉は特にないようですので、仮にハイイロチョッキリのドングリと呼んでみます。
お盆頃からの産卵期には、コナラやクヌギなどの木の下を探すと、こんなハイイロチョッキリのドングリがたくさん落ちています。
ただし、虫は木の高いところで作業していることが多いので、滅多に見ることはありません。


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